レッドブルF1代表 「フェルスタッペンは“エンジンモード8”が好きではない」
レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1エミリア・ロマーニャGPでマックス・フェルスタッペンが“エンジンモード8”で走行することを拒否した件について説明した。

F1エミリア・ロマーニャGPで、マックス・フェルスタッペンはバルテリ・ボッタスを追い抜くためにエンジンモード8を試すことを提案された。チャージンモードであるモード8は、ターン15の立ち上がりで事実上のオーバーテイク機能を可能にする。

しかし、マックス・フェルスタッペンはそのアイデアを断った。

『モード8はこれまでで最悪だ』とマックス・フェルスタッペンは無線で叫んだ。チーム側も『OK、わかった』と乾いた返答をしている。

レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、レース後にマックス・フェルスタッペンの不満を承認した。

「彼がモード8のファンではないことは事実だ」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports にコメントし、エンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼの提案を学ぶマックス・フェルスタッペンが辞退した理由を説明した。

「これらのマシンは非常に敏感な場合があり、ドライバーがマシンに一定の粗さを語る場合がある。フェルスタッペンはモード8に熱心ではないし、今後は回避できるようにしたい」

最終的にバルテリ・ボッタスが最終コーナーでミスをし、マックス・フェルスタッペンはスリップストリームとDRSの助けを借りてタンブレロでオーバーテイクを決めたが、その後、タイヤバーストによってリタイアした。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1イタリアGP / マックス・フェルスタッペン