レッドブルF1代表 「メルセデス W11は過去6~7年で最も完成されたマシン」
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、メルセデスの今季マシンW11は“最も完成されたマシン”であり、レッドブル・ホンダが挑戦するにはあらゆる分野で改善しなければならないと語る。

今シーズン、レッドブル・ホンダF1はメルセデスとタイトルを争うことを望んでおり、開幕前の早い段階からRB16の開発を進めてきた。しかし、実際にはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスが再びチャンピオンシップを支配し、10戦中8戦を上げている。

残りの2勝のうち、レッドブル・ホンダの勝利はマックス・フェルスタッペンは1勝だけであり、もう1勝はアルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーがF1イタリアGPでのサプライズ優勝となっている。

結果として、マックス・フェルスタッペンは、ランキング首位のルイス・ハミルトンから77ポイント差の3位であり、コンストラクターズ選手権でレッドブル・ホンダF1はメルセデスに174ポイント差をつけられている。

クリスチャン・ホーナーは、メルセデスとの差を縮めるには多大な努力が必要だと語る。

「すべてのことと同じように特効薬はない」とクリスチャン・ホーナーは RaceFans.net に語った。

「我々はマシンのすべてのエリアで改善する必要があると思う。そのため、チーム全体がホンダと一緒にそれを行うことに焦点を当てている。一つのエリアだけではない」

「メルセデスは今年、非常に良い仕事をした。おそらく過去6~7年で最も完成度が高く、円熟したマシンだろう。彼らはバーを非常に高いレベルに基準を設定した」

「だが、それが我々が目指さなければならないことだ」

フェルスタッペンは日曜日のロシアGPでメルセデスドライバーを分割し、RB16を再び表彰台に上げました。

マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダRB16の実力を上回る走りを見せていると思うかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「まぁ、マシンは誰かが運転できる速さでしか走れないものだ」とコメント。

「我々はマックスが非常に高いレベルで運転していることを分かっている。ルイスが同じことができることもね。特に予選ラップでのマックスはセンセーショナルだったし、レースではミスをしなかった。非常に成熟し、抑えのきいたパフォーマンスだった」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / メルセデスF1