レッドブルF1首脳、角田裕毅のアルファタウリでの来季F1デビューを示唆
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトの将来は角田裕毅のF2での成績次第であることを認める。

最近、ヘルムート・マルコはダニール・クビアトのパフォーマンスが“期待を下回っている”と警告。2021年にF2で活躍するホンダF1とレッドブルの育成ドライバーである角田裕毅と交代でチームを去る可能性が噂されている。

ダニール・クビアトは、2021年のF1シートについて心配するべきかと質問あれたヘルムート・マルコは「まだシーズンを折り返していない段階なので推測するには時期尚早だ」と motorsport-magazin.comに語った。

しかし、状況は角田裕毅がF2で成績に依存するかどうかと質問されたヘルムート・マルコは「おそらく」と認める。

角田裕毅が2021年にF1デビューをするにはF1スーパーライセンスを取得する必要がある。

「F2を4位でフィニッシュすれば、自動的に取得できる」とヘルムート・マルコは語る。

「5位で終えれば、金曜日のセッションを2回行わなければならない」

アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、角田裕毅のパフォーマンスを評価。2021年のF1デビューにむけて“良いポジションにいる”とし、9月か10月には決定する可能性があると示唆している。

「すべては今後彼がレースでどれだけやれるかにかかっている。彼にはスーパーライセンスが必要だ」

「最終的な決断はレッドブルが行うことになる。通常は9月か10月には決まることになるだろう」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / スクーデリア・アルファタウリ / 角田裕毅