レッドブル・ホンダF1 「予選でのメルセデスとの差を考えれば2位に満足」 / F1イギリスGP 決勝
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2020年のF1世界選手権 第4戦 F1イギリスGPの決勝を振り返った。

予選でルイス・ハミルトンに1秒差をつけられたマックス・フェルスタッペンは、レースでもメルセデス勢に挑戦することはできなかったが、後続を大きく引き離し、3番手を盤石なものとして最後の3周に入った。

そのとき、フェルスタッペンの前方を走行していたバルテリ・ボッタス(メルセデス)がタイヤにパンクを喫してスローダウン。フェルスタッペンが2番手の座を手に入れると、後方との差も十分だったことから、チームはピットインさせてソフトタイヤに交換し、ファステストラップを目指すとともにタイヤを万全な状態にする。

こうしてファイナルラップに入った瞬間、首位を行くルイス・ハミルトン(メルセデス)にもパンクが発生してスローダウン。約30秒差で2番手につけていたフェルスタッペンは、ファステストラップをマークしながらその差を詰めたが、捉える一歩手前でチェッカーフラッグとなり、2位でフィニッシュした。

「今日、勝利を逃したのは少し不運だったと言えるかもしれないが、非常に支配的なマシンを持っていたメルセデスを祝福したい。ラッキーな勝利だったかもしれないがね」とクリスチャン・ホーナーは語る。

「今のところ、運はルイスに味方しているが、昨日の予選でのメルセデスとのギャップを考えれば、マックスの2位とファステストラップはチームにとって非常に良い結果だ」

「マックスは本当に成熟したレースを走っていたし、マシンから全てを引き出し、ミスをしなかった。彼はグリーンセクターを記録しながら、ピットウォールのエンジニアを探して水分補給を勧めてさえいたよ!」

「レース終盤のマックスのタイヤの状態はあまり良くなかったし、ボッタスがパンクに見舞われた際にマックスがレースの最後まで到達するという保証はなかったので、新しいタイヤに交換するためにピットに入るというのは賢明な判断だった」

「バルテリの不運から恩恵を受けたことに感謝しなければならないし、この結果は満足できるものだと思っている」

12番手からスタートしたアレクサンダー・アルボンは、オープニングラップの最終コーナーでケビン・マグヌッセン(ハース)が接触し、早くもセーフティカー導入となる。アルボンは、このセーフティカー走行が明けた直後の7周目にピットインし、ハードタイヤに交換。ここからロングスティントを目指す戦略を採るが、接触によって5秒加算のタイムペナルティーを科される。

30周目に2度目のピットインを行ったアレクサンダー・アルボンは、ミディアムタイヤに交換するとともにタイムペナルティーを消化。2ストップ戦略のアドバンテージを生かし、フレッシュなタイヤでベッテルとストロールをかわして10番手に。その後、バルテリ・ボッタス(メルセデス)とカルロス・サインツ(マクラーレン)にパンクが発生してポジションアップ。一度は後方でのレースを強いられたアルボンだが、8位でフィニッシュした。

「アレックスも素晴らしいレースを走り、接触とそのペナルティによってフィールドの後方に下がった後、いくつか素晴らしいオーバーテイクで挽回し、8位でフィニッシュした。マグヌッセンとの接触はレーシングインシデントだったと思おう。ケビンはミスをして膨らんでいた。アレックスはコミットしており、彼らは接触した。だが、5秒ペナルティはおそらく公平なものだった」とクリスチャン・ホーナーは語る。

「ハンガリーからここまでチームとして我々は進歩していると思うし、今日はレースでは何が起こるかわからないことが示された。プッシュし続けて、前にいる人たちにプレシャーをかけ続けていかなければならない」

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カテゴリー: F1 / レッドブル / ホンダF1 / F1イギリスGP