レッドブルF1のメカニック、マックス・フェルスタッペンに“お土産”
レッドブルF1のメカニックは、F1ハンガリーGPで2位表彰台を獲得したマックス・フェルスタッペンにある“お土産”を渡した。

マックス・フェルスタッペンがハンガリーGP決勝レースのスターティンググリッドに着く前にクラッシュした瞬間、誰もが彼の出走を疑った。フォーメーションラップまで20分。フェルスタッペン自身もレース出走をはんば諦めていた。

新型コロナウイルスの影響により、スタートまでの手順は変更となり、グリッド上での作業時間は30分から20分に短縮され、フォーメーションラップのためにメカニックがピットを離れなければならない時間も5分から3分に短縮された。昨年と比較して12分少ない状況。

しかし、チーフメカニックの瞬時の判断によってピットではなく、グリッドへと導かれたマシンに対し、メカニックたちは超人的なハードワークでマックス・フェルスタッペンのRB16を超高速で修復。フェルスタッペンはレースに出走できたばかりか、2位表彰台も獲得した。

レース後、ピットレーンで祝福を受けているマックス・フェルスタッペンに対して、メカニックは交換した左フロントサスペンションのパーツを手渡した。今後の教訓とともに素晴らしい思い出となるだろう。



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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / F1ハンガリーGP / マックス・フェルスタッペン