レッドブル・ホンダF1、事前テストでRB16にアップデートを投入
レッドブル・ホンダF1は、シルバーストンで実施した事前テストでRB16にアップデートを持ち込んでいた。
レッドブル・ホンダF1は6月25日(木)にシルバーストンでフィルミングデーを利用したプライベートテストを実施。アレクサンダー・アルボンがステアリングを握り、2020年F1マシン『RB16』で上限となる100kmを走り込んだ。
本来のスケジュールであれば、第9戦カナダGPが終了し、第10戦フランスGPを迎えて、アップデートが投入されていたこの時期。
新型コロナウイルスが猛威を振るったことで、F1チームのファクトリーは63日間の強制シャットダウンとなったが、7月5日のオーストリアGPには、プレシーズンテスト後から開発が進められていたアップデートが投入されることになる。そして、開幕戦で投入されたシャシーでいったん開発は凍結となる。
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、開幕戦に投入されるRB16は「テストされていないアップグレードがある。我々は2つのレベルをスキップした」と2つのアップグレードをスキップしたものになると語っていた。
実際、シルバーストンに持ち込まれたRB16のフロアには複数の垂直デフレクターが追加されていた。
アップデートが加えられるのはRB16のシャシーだけではない。ホンダのF1エンジンにもアップデートが加えられている。ホンダF1は、当初の開幕戦であるオーストリアGPで投入する予定だったパワーユニットを進化させた『スペック1.1』でシーズンを戦うことになる。
「本来はスペック1、スペック2、スペック3という3段階で戦う計画で、本来オーストリアGPでスペック2を投入する計画だった。そこから大きくは変化していない。オーストリアに持ちこむのはスペック1から少し進化したスペック1.1を持ち込む」とホンダF1のパワーユニット開発責任者を務める浅木泰昭は語った。
スペック1.1の進化具合はバグ修正程度と語ると浅木泰昭だが、それでも「1年で伸びると想定していたパワーの3分の1くらいは伸びていると思う」と語っている。
カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1
レッドブル・ホンダF1は6月25日(木)にシルバーストンでフィルミングデーを利用したプライベートテストを実施。アレクサンダー・アルボンがステアリングを握り、2020年F1マシン『RB16』で上限となる100kmを走り込んだ。
本来のスケジュールであれば、第9戦カナダGPが終了し、第10戦フランスGPを迎えて、アップデートが投入されていたこの時期。
新型コロナウイルスが猛威を振るったことで、F1チームのファクトリーは63日間の強制シャットダウンとなったが、7月5日のオーストリアGPには、プレシーズンテスト後から開発が進められていたアップデートが投入されることになる。そして、開幕戦で投入されたシャシーでいったん開発は凍結となる。
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、開幕戦に投入されるRB16は「テストされていないアップグレードがある。我々は2つのレベルをスキップした」と2つのアップグレードをスキップしたものになると語っていた。
実際、シルバーストンに持ち込まれたRB16のフロアには複数の垂直デフレクターが追加されていた。
アップデートが加えられるのはRB16のシャシーだけではない。ホンダのF1エンジンにもアップデートが加えられている。ホンダF1は、当初の開幕戦であるオーストリアGPで投入する予定だったパワーユニットを進化させた『スペック1.1』でシーズンを戦うことになる。
「本来はスペック1、スペック2、スペック3という3段階で戦う計画で、本来オーストリアGPでスペック2を投入する計画だった。そこから大きくは変化していない。オーストリアに持ちこむのはスペック1から少し進化したスペック1.1を持ち込む」とホンダF1のパワーユニット開発責任者を務める浅木泰昭は語った。
スペック1.1の進化具合はバグ修正程度と語ると浅木泰昭だが、それでも「1年で伸びると想定していたパワーの3分の1くらいは伸びていると思う」と語っている。
カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1