レッドブルF1、ゲームでの不正行為で解雇のダニエル・アプトに同情せず
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、ゲームでのレース大会で不正行為を働いたことで解雇されたフォーミュラEドライバーのダニエル・アプトにまったく同情していない。

アウディからフォーミュラEに参戦していたダニエル・アプトだが、フォーミュラEの公式バーチャルレースでプロゲーマーを“替え玉”として参戦させたことが判明。チームはアプトを解雇した。

ヘルムート・マルコは、新型コロナウイルスのシャットダウン期間中にマックス・フェルスタッペンがeスポーツを“楽しんでいた”としつつも、かつてジュニアドライバーとして育成していたダニエル・アプトの“不正行為”は、eスポーツがただ楽しむためのものではないことを証明したと語った。

「アプトは悪い例だ」とヘルムート・マルコは Marca に語った。

「彼はeスポーツでも実際のコックピットでも速くはなかった」

ヘルムート・マルコは、2020年シーズン限りでフェラーリF1を離脱するセバスチャン・ベッテルがレッドブルに復帰する余地がないことを繰り返した。

「私は定期的にベッテルと話をしている。我々はアイデアを交換し続けます」とヘルムート・マルコは語った。

「だが、我々はフェルスタッペンとアルボンと契約を結んでいる」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / フォーミュラE