レッドブル 「ホンダの2020年型F1エンジンは多くの改善を果たしている」
レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダの新型F1パワーユニット『RA620H』とシャシーは大きな改善を果たしており、2020年のF1世界選手権をホンダF1とともにさらに前進していくことを楽しみにしていると語る。

昨年、ホンダF1との“移行の年”を上々の結果で終えたレッドブルは、2020年にさらに競争力を増し、チャンピオンシップに勝つ準備ができていると考えられている。

レッドブル・ホンダは、2月12日(水)にシルバーストン・サーキットで2020年F1マシン『RB16』のシェイクダウンを実施。マックス・フェルスタッペンがステアリングを握り、ホンダのF1エンジンはノートラブルで走行上限の100㎞を走り切った。

「シーズンを再開することは常に素晴らしいことだ。そういった意味では新たなスタートであり、それは常に良いことだ。再びサーキットにいることをうれしく思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「ホンダとの素晴らしいデビューイヤーだったし、それは我々のコラボレーションをさらに強いものにしている」

マックス・フェルスタッペンは、2020年にF1史上最年少ワールドチャンピオン獲得がかかっているが、クリスチャン・ホーナーは2020年はフェルスタッペンの年になると信じていると語る。

「多くの作業が行われ、多くの改善が行われたポジティブな冬を過ごしてきた。それはシャーシだけでなく、エンジンにも当てはまる。どのような作業が行われたかは印象的だ」

レッドブル・ホンダ RB16での初走行を終えたマックス・フェルスタッペンは「とてもポジティブだった。バルセロナに向かう前にクルマを走らせて、マシンのすべての部分をチェックすることが重要だった。テストが待ち切れない」と語った。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1