レッドブル 「ホンダF1の契約延長はフェルスタッペンにとって重要だった」
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダF1との契約延長はマックス・フェルスタッペンにとって重要だったと語る。

昨年、ホンダF1はレッドブルとのF1エンジン契約を2021年まで延長。レッドブルは、新しいレギュレーションが導入される2021年F1マシンの開発を確実性を持って開発することが可能になった。

今年に入り、レッドブルはマックス・フェルスタッペンとの契約を2023年まで延長。ヘルムート・マルコはフェルスタッペンにとってホンダF1との延長は重要なものだったと語る。

「彼にとってはホンダと2021年まで契約を延長したことは重要なことだった。彼はそのマシンの開発に完全に関与できるようになった」とヘルムート・マルコは Kronen Zeitung にコメント。

「レギュレーションは過去15~20年で最大の変更となる。それがこの結果をもたらした」

だが、2021年よりも前に、マックス・フェルスタッペンは今年、安定しているレギュレーションの勢いをF1ワールドチャンピオン獲得の絶好の機会に変えたいと考えている。

ヘルムート・マルコは、今年、新たなマックス・フェルスタッペンを目撃することになるとし、F1史上最年少チャンピオンを獲得するための現実的なチャンスがあると語る。

「我々には大きな目標がある。ルイス・ハミルトンの一番の挑戦者になりたい」とヘルムート・マルコは語る。

「皆さんはメルボルンで新しいマックスを楽しみにすることができる。彼は最初のコーナーや最初のレースでワールドチャンピオンを獲得するのではなく、コンスタントに上位にいることがタイトルが決まることをわかっている」

ヘルムート・マルコは、メルセデスとフェラーリがまだ強いと予想する一方で、マクラーレンやルノーなどのチームが2020年にタイトル争いに絡んでくるとは考えていないと語る。

「ノーだ。勢力図はあまりに固くしまっている。そして、今年は非常に高価で困難な年が待っている」とヘルムート・マルコは述べた。

「現在のマシンがあるがが、2021年マシンにも目を向けなければならないし、18インチのタイヤの準備もしなければならない。大変な挑戦だ」

「しかし、おそらく2021年にはダブルディフューザーを備えたブラウンGPのように絶好のチャンスを得るチームが出てくるとと思う」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / マックス・フェルスタッペン