レッドブルF1 「ダニエル・リカルドがいれば選手権2位で終えられた」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ダニエル・リカルドが2019年もダニエル・リカルドがチームの一員であれば、コンストラクターズ選手権で2位を獲得できたと考えている。

レッドブル・ホンダは、2位のフェラーリと87ポイント差をつけられた。チームが獲得した417ポイントのうち278ポイントはマックス・フェルスタッペンが獲得。チームが獲得した3勝を含めた9回の表彰台はすべてフェルスタッペンが獲得した。

2019年を通して2台目のRB15を走らせたピエール・ガスリーとアレクサンダー・アルボンは二人で合計139ポイントだった。

2018年末までにレッドブルに所属したダニエル・リカルドは、最後のシーズンで2勝を挙げ、信頼性問題に悩まされたものの、マックス・フェルスタッペンに匹敵するパフォーマンスを示していた。

ヘルムート・マルコは、2019年に7回のグランプリウィナーであるダニエル・リカルドがいれば、パフォーマンスはさらに向上していただろうと語る。

「チームにダニエルがいれば、コンストラクター選手権で間違いなく2位だっただろう」とヘルムート・マルコは Motorsport-Magazin にコメント。

「彼がルノーに行ったことはチーム全体にとって大きなショックだった。ダニエルはレースで最も速いドライバーの一人だった。レース中に非常に一貫性があり、素晴らしいオーバーテイカーだった」

ダニエル・リカルドの後任としてレッドブルのF1シートに収まったピエール・ガスリーは、12戦でトロロッソに降格となり、アレクサンダー・アルボンが昇格。アルボンはレッドブルとの9戦中8戦を6位以上でフィニッシュするパフォマンスを見せ、2020年も残留が決定している。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ダニエル・リカルド