「レッドブルはカルロス・サインツを手放したことに落胆しているはず」
元F1ドライバーのジョリオン・パーマーは、レッドブルがマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてカルロス・サインツを選らばなったことを後悔していると考えている。

レッドブルのジュニアドライバーとしてトロロッソでのF1キャリアをスタートさせたカルロス・サインツだが、レッドブルに昇格するチャンスを与えられずに移籍を志願。ルノーへのローン移籍を経て、今季からマクラーレンに完全移籍した。

マクラーレンでポテンシャルをさらに開花させたカルロス・サインツは、2019年に最も一貫性のパフォーマンスを発揮しているドライバーのひとりであり、現在はトロロッソに降格したピエール・ガスリーと同点でドライバーズ選手権6位を争っている。

今年マクラーレンで素晴らしいパフォーマンスを披露しているカルロス・サインツは、トップチームでも十分に通用する実力があると考えられており、特にマックス・フェルスタッペンのチームメイト選びに悩まされたレッドブルには適任だったと考えられている。

「レッドブルの2人目のドライバーについての疑問符は、元従業員のカルロス・サインツの優れた状態のおかげであまり簡単にいかなかった」とジョリオン・パーマーは BBC Sports にコラムで語った。

「レッドブルがそれを認めることはないだろうが、彼らがリカルドがいなくなっただけでなく、彼の後任にサインツを選らばなったことに落胆しているはずだ」

「サインツは2015年と2016年にフェルスタッペンをうまくプッシュすることができていた。今年もそれができていたら、レッドブルは現在フェルスタッペンが示しているよりもはるかに印象的だっただろう」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / カルロス・サインツJr.