レッドブルF1代表、最後尾から5位まで挽回したアルボンを大絶賛
レッドブルのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、最後尾から挽回して5位フィニッシュを果たしたアレクサンダー・アルボンを絶賛。2020年もアルボンがレッドブル・ホンダに残る可能性を高めた。

アレクサンダー・アルボンは、1コーナーでトラブルを避けようとはしていたが、左にシャルル・ルクレール、右にカルロス・サインツに挟まれた。アルボンとサインツは接触し、二人ともコースオフ。アルボンはフロントウイングを交換するためにピットインを余儀なくされた。

しかし、アレクサンダ・アルボンは最後尾から見事な追い上げをみせ、3ストップ戦略で巧みにレースを戦って5位でフィニッシュ。ガンから「Driver of the Day」に選出された。

「アレックスは、今日素晴らしい仕事をしてくれた」クリスチャン・ホーナーは大絶賛。

「最初のコーナーでの彼は不運だった。彼は挟み撃ち状態になり、今日の3ストップ戦略で挽回した。3回くらいカルロス・サインツを抜いたのではないだろうか。今日私は15~16くらいオーバーテイクを数えていたと思う!

「力強いリカバリーだった。みなさんは彼が最初の1年であることすら忘れていると思う。彼が遂げている開発に本当に励まされている。彼にとって再びポジティブな一日だった」

アレクサンダー・アルボンは、最初のコーナーでの接触はレーシングインシデントだったと述べたが、フロントウィングだけでなく、フロアにもダメージを負っていた。

「良いスタートを切った。もちろん、柔らかいタイヤを履いているのは常に助けになる」とアレクサンダー・アルボンは説明した。

「ターン1に入ると、出口でチャールズが内側に見えた。基本的にはコーナーかの立ち上がりは自分の方が良くなるとわかっていたので、できる限りシャルルに近づけいていようとしていた」

「シャルルはアウトとインのボッタスのラインを走ると思っていたけど、彼はそうしなかった。僕はサンドイッチになったと思う」

「誰のせいでもない。本当にそういう出来事の1つだ。フロントウィングとフロアのダメージを負った。『さあ行くぞ、長い一日になりそうだね』という感じだった」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / アレクサンダー・アルボン