レッドブルF1、今季の予算は史上最大となる420億円
アストンマーティン・レッドブル・レーシングは、2019年のF1世界選手権にチーム設立以来、最大となる3億420万(約420億円)を投資した。

レッドブル・テクノロジーズの最新の報告書によると、F1マシンは前年に開発・製造されたため、F1のコストは8.9%増加している。

レッドブルは、2013年以降にF1タイトルから遠ざかっており、過去6シーズンはメルセデスが完全に支配権を握っている。

マックス・フェルスタッペンは、今季からホンダのF1エンジンを搭載するレッドブル RB15の優れたパフォーマンスを垣間見せているものの、まだポテンシャルをフルに引き出せていないように見える。

レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンがホームレースであるオーストリアGPと、雨で波乱のレースとなったドイツGPで優勝を遂げている。また、ハンガリーGPでは今季まで唯一となるポールポジションを獲得している。

レッドブル・ホンダは、チャンピオンシップで一貫してフェラーリとメルセデスに遅れをとっているが、今週中にその差が縮まる気配はない。メルセデスはすでに両方のチャンピオンシップを確定させており、コンストラクターズ選手権2位のフェラーリはレッドブル・ホンダに快適なリードを築いている。

2018年、レッドブルは前年よりも1勝多く勝ち星を挙げ、結果としてドライバーにボーナスが支給された。また、給与の支払いは1.8%増加して8400万ポンド(116億7500万円)が計上され、チーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、340万ポンド(約4億7000万円)の報酬を受け取っている。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング