F1 レッドブル マックス・フェルスタッペン
レッドブル・ホンダは、F1モナコGPで2度目のピットストップを行ってレースのファステストラップを狙うことを検討していたが、マックス・フェルスタッペンはルイス・ハミルトンとレースリードをかけたバトルの方が“より楽しかった”と述べた。

マックス・フェルスタッペンは、F1モナコGPのレースの大部分でルイス・ハミルトンに1秒以内でプレッシャーをかけ続け、2位でチェッカーを受けたが、5秒加算ペナルティによって最終結果は4位となった。

レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンをピットインしても4位は確実だったため、ソフトタイヤに交換して、ファステストラップの1ポイントのボーナスポイントを狙いにいくことを検討していたという。

マックス・フェルスタッペンは「僕たちはそれを議論をしたけど、僕にはルイス・ハミルトンを抜いて優勝できるかもしれないチャンスも十分にあった」とコメント。

「結局のところ、1ポイントだよね? それならそれでよかった。4番手でファステストラップを狙いにいくよりも、2番手にいた方が楽しいレースだった」

ルイス・ハミルトンは、ミディアムタイヤの激しい磨耗によって遅かったこともあり、マックス・フェルスタッペンは抜くことができれば、ペナルティを受けても5秒以上の差をつけてレースに勝つことができたと確信していると語る。

「それは確かだ。彼はターン5とターン6でかなり遅かったし、僕の方がはるかに早かった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「今になってそういうのは簡単だけど、僕の方がはるかにペースがあったと感じている。ルイスは明らかに間違ったタイヤを履いていた」

レッドブル・ホンダは、ピエール・ガスリーに2回目のピットストップを実施、最終的にガスリーはファステストラップを記録している。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / マックス・フェルスタッペン