F1 レッドブル
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ルイス・ハミルトンがニキ・ラウダに敬意を表した赤いヘルメットをかぶっていたことでペナルティを免れたと考えている。

F1モナコGPの決勝で、マックス・フェルスタッペンは、ピットレーンでバルテリ・ボッタス(メルセデス)と接触しながら前に出たが、スチュワードはレッドブルがアンセーフリリースを行ったとしてフェルスタッペンに5秒加算ペナルティを科した。

最終的に2位でチェッカーを受けたマックス・フェルスタッペンだったが、タイムに5秒が加算されたことでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とバルテリ・ボッタス(メルセデス)に次ぐ4位に分類された。

ヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンへの5秒加算ペナルティはアンフェアだと考えていると語る。

「我々はボッタスの前にいたが、どうやらマックスはスチュワードの目にあまり良く映らないのかもしれないね」とヘルムート・マルコは De Telegraaf にコメント。

「彼らがマックスの最大のファンではないことは認識している」

「ボッタスは後ろにいたわけでし、彼が道を譲ることもできたかもしれない」

しかし、バルテリ・ボッタスとの一件だけが、マックス・フェルスタッペンのメルセデスドライバーとの唯一のインシデントではなかった。

レース終盤、マックス・フェルスタッペンはレースリーダーのルイス・ハミルトンとシケインで交錯している。二人は軽く接触したが、ルイス・ハミルトンが前に留まった。

マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンがぶつかってきたとレッドブルに話している。

ヘルムート・マルコは、ルイス・ハミルトンはペナルティに値すると感じているが、ハミルトンがニキ・ラウダに敬意を表した“赤いヘルメット”を被っていたので“そうならなかったのは確実だ”と付け加えた.。



このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング