F1 レッドブル・ホンダ
レッドブル・ホンダのシミュレーター エンジニアリング部門のグループリーダーを務めるサイモン・レニーが、バルセロナで開催されたインシーズンテスト初日の作業を振り返った。

レッドブル・ホンダは、ピエール・ガスリーが走行を担当。残り70分でトランスミッションと見られるトラブルで最終シケインでストップして早めにテストを切り上げることになったガスリーだが、C3タイヤでトップから2.629秒差の5番手タイムとなる1分18秒140を記録した。

「レース週末には不可能だがクルマで試してみたいことは常にある。そのため、ここスペインでのレース週末に学んだことに基づき、残りのシーズンにわたって全体的なパフォーマンスを向上させると考えている様々なセットアップのコンセプトを検討することが今日のプランだった」とサイモン・レニーはコメント。

「それらの変更に取り組んだことでピエールとガレージの全員にとってかなり激しいスケジュールとなったが、多くのことを消化し、良いデータを得ることができた」

「午前中、ピエールは先週ミディアムタイヤとしてノミネートされていたC3コンパウンドで走行した。午後には停止するまでC1コンパウンドで短時間の空力走行を行った後、C3タイヤに集中した。現在、原因を調査しているところだが、明日のセッションで再び走行するのは確実だ」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング