F1 レッドブル・ホンダ
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、F1中国GPの予選を振り返った。

レッドブル・ホンダは、両ドライバーともにQ3へ進出。ピエール・ガスリーにとっては、今季初のQ3となった。マックス・フェルスタッペンも、Q3最初のアタックで4番手タイムをマークし、上位進出の可能性を見せていた。

しかし、両者ともに最後のアウトラップ時にトラフィックに巻き込まれてスローダウンせざるを得ず、そのままチェッカーフラッグを受ける形となったために2度目のアタックができないままQ3を終えた。

この結果、Q3で最初に出したタイムが最終結果となり、フェルスタッペンが5番手、ガスリーが6番手に。2台そろって3列目からのスタートとなる。なお、明日の決勝では、Q2での使用タイヤにより、フェルスタッペンがミディアム、ガスリーがソフトでのスタートとなる。

「ある意味ではチームにとってフラストレーションを感じるが、別の点ではポジティブな予選だった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「2台が3列目に並ぶのは励みになる結果だ。特にピエールに関しては彼のF1での予選ベストポジションに並ぶ結果だからね。だが、我々が3番手を争えなかったことにはフラストレーションを感じている」

「2台ともQ3に進出し、マックスとピエールは最初の走行の後、それぞれ4番手と6番手タイムを記録していた。マックスは最後の走行にむけて2台のフェラーリの間の良いポジションにいたが、残念ながら、最後のヘアピンで渋滞となり、セバスチャンに追い抜かれた。彼はセブとのギャップを作ろうとして、2台のルノーにも抜かれてしまった。その時点で、十分な時間を失っており、カットオフを逃して最初にチェッカーフラッグを受けることになってしまった」

「残念ながら、ピエールもその煽りを受けて、結果として2台とも最後の走行を逃すことになった。上位勢とのギャップはバーレーンよりも大幅に縮まっており、ここから力強いレースを戦えると思っている」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1中国GP