F1 レッドブル・レーシング ホンダ
元フェラーリのドライバーであるジャン・アレジは、ホンダのF1エンジンを搭載したことによってレッドブル・レーシングはフェラーリよりもはるかに競争力を発揮することになると考えている。

F1バルセロナテストではフェラーリが最速タイムを記録し、パフォーマンスと信頼性で優れたポテンシャルを示した。しかし、ジャン・アレジは逆にフェラーリは2019年に苦戦を強いられることになるだろうと語る。

「新生レッドブル・ホンダは非常に競争力があるだろう」とジャン・アレジは Radio Sportiva にコメント。

ルノーもダニエル・リカルドがいることで良い結果を出せると思うし、キミとアントニアっはアルファロメオでパフォーマンスを発揮する可能性がある。もちろん、メルセデスも強い。だが、フェラーリは作シーズンの序盤より少し強かった

「実際、メルセデスがバルセロナで完全に異なるマシンを2台走らせたことを忘れてはならない。当初のプランが想定通りに機能しなかった事を示しており、通常はそれは良い兆候とは言えない」

「一方、フェラーリは速いクルマを作り上げたため、発展はおとなしいものになるかもしれない」

フェラーリは冬の間に大きな変化を迎えた。マウリツィオ・アリバベーネに代わってマッティア・ビノットがF1チーム代表に就任し、キミ・ライコネンに代わって若手有望株のシャルル・ルクレールが加入した。

ジャン・アレジは、シャルル・ルクレールは、経験豊富なセバスチャン・ベッテルのナンバー2の役割を果たすことになると考えている。

「セバスチャンが優先され、ルクレールが脇役を演じるのは間違いないだろう。だが、2人の間は非常にエキサイティングな戦いになると思う。ベッテルがナンバー1でルクレールがナンバー2という計画に違いないと思うが、誰にもわからない。シーズンは21戦と長い! ベッテルは少なくともタイトルを獲得するための全てを兼ね備えている。メルセデスでどうなるか見てみよう」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1