F1 レッドブル・ホンダ
メルセデスは、2019年にレッドブル・ホンダがタイトル争いに絡んでくると警戒を強めている。

レッドブル・レーシングは、2010年から2013年にタイトルを4連覇したルノーとの12年間のパートナーシップを終了し、2019年からホンダへとF1パワーユニットを変更する。

2014年にF1がパワーユニット時代に投入して以来、メルセデスは72勝を挙げているのに対し、レッドブル・レーシングは11勝にとどまっている。

しかし、2018年にホンダは大きな改善を示しており、“スペック3”エンジンを投入したF1日本GPでは、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーの2台が揃ってQ3に進出。F1復帰後は100馬力以上あったとされているメルセデスとの馬力差は50馬力まで縮まったと報じられている。

トト・ヴォルフは、マックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーという布陣で挑むレッドブル・ホンダから挑戦を受けることになるだろうと考えている。

レッドブル・ホンダは2019年に競争力を発揮すると思うかと質問されたトト・ヴォルフは「そうだね、その可能性はある」とコメント。

「ある種類のサーキットで1つのチームが支配するようなパターンはもはやなくなっている」

「変化しているし、今のホンダのエンジンがとてもパワフルに見えるのは確かだ。レッドブルは優れたレーサーグループだ」

それに加え、トト・ヴォルフは、2019年の空力レギュレーションの変更によって、再びF1は予測できない状況になると考えている。

「最大のインパクトは、完全に新しい空力レギュレーションだ」とトト・ヴォルフはコメント。

「全てをひっくり返すかもしれない。誰かが抜け穴や技術革新を見つけたり、他よりもクルマを機能させる方法を理解するかもしれない」

「来年のレギュレーションには大きな変数があるし、今日ではレーダーに乗っていないチームも浮上してくる可能性がある」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1