F1 レッドブル・レーシング バーレーングランプリ 2018年のF1世界選手権
レッドブル・レーシングは、F1バーレーンGPの決勝で、ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペンともにリタイアでレースを終えた。

ダニエル・リカルド (リタイア)
「ターン8への進入で全てのパワーを失った。何の警告もなく全てのスイッチがオフになり、どうすることもできなかった。電気的なエンジントラブルだと思う。バッテリーに関連したものかもしれない。でも、まだ正確にはわかっていない」

「もちろん、チーム全員がとても落胆している。今日の僕たちには明らかに良いクルマがあったと感じているからね。僕たちにとって週末はかなり順調に進んでいたし、僕たちのレースカーはさらに良くなっていたと思う。自分が1周しか走っていないことはわかっているけど、キミのリアタイヤがスライドしているのを見ることができた。僕たちには良いチャンスがあったと本当に感じているのでさらにフラストレーションが増す。レースの序盤にリタイアするのは最悪な気分だ。特にナイトレースの2時間のために一日中準備をして、それが2分で終わるなんてね。日曜日にむけて本当に気合が入っていたし、今も2時間分のアドレナリンが僕のなかにい蓄積されている。それをどうすればいいかわからない。このスポーツは時に残酷だし、心がむしり取られるようなこともある」

マックス・フェルスタッペン (リタイア)
「ルイスとの接触によってパンク以上の深刻なダメージを負った。まだクルマを調べる機会はないけど、ディファレンシャルだと思う。スタートからクルマの感触を楽しんでいたし、ギャップを見つけていた。エキサイティングなレースになりそうだった。ストレートでうまくトーを使って、最終コーナーは本当にいい感じだったし、ルイスに近づいたままでいることができた。ちょっと絞りはしたけど、コーナーの中盤から終わりにかけては僕が前にいた。その後、後ろから軽く疲れた感じがして、バンクだろうと感じた。そこでレースは終わるかもしれないと悟った。僕の意見では、僕たち2台にはコーナーを回るための多くのスペースがあったし、僕は左リアの接触によってもうレースにいないのに“何の措置も取らない”と言われるのはちょっと厳しいと思う。逆の立場だったら、彼は調査することを望むと確信している」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング