レッドブル・レーシング F1 クリスチャン・ホーナー
レッドブル・レーシングは、2018年F1マシン『RB14』を例年よりも早く発表し、開幕戦から攻撃するための前進をもたらすことを計画している。

レッドブルの今季マシン『RB13』はシーズンを通して飛躍を遂げており、夏休み以降はマックス・フェルスタッペンが2勝を挙げるなど、フェラーリを圧倒している。

しかし、シーズン開幕に風洞との相関関係に問題を抱えていたことへの対応が遅れたことで、大きな代償を払うことになった。

伝統的に、レッドブルは開発時間を最大限に延ばすために可能な限りぎりぎりまでマシンのリリースを遅らせてきたが、2018年は問題を発見するのが遅すぎるという状況を避けるためにそのポリシーを改めることになるという。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、RB14は通常よりも完成日を5日間早めることで、すぐに全力で取り掛かることができるようになると考えている。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「我々はわずかに早いリリース目標に集中している。ほんお5日間くらいだがね」とコメント。

「設計は非常に圧縮され、生産スケジュールは非常にタイトだ。その5日間は実際には劣勢ではなく、優勢に進める上でかなり貴重だ」

「我々の意向は1日あたり100周くらい走れる立場で最初のテストに出かけることだ」

レッドブルの初回プレシーズンテストでの平均周回数
2017年:73周
2016年:92周
2015年:41周
2014年:5周

レッドブルは、マレーシアとメキシコでマックス・フェルスタッペンが優勝しており、メキシコではポールポジションも争ってる。

クリスチャン・ホーナーは、2018年のレギュレーションに大きな変化がないことで、レッドブルが力強い前進を維持できると自信を持っている。

「レギュレーションの安定性はかなり高いので、RB13で得た教訓をRB14にもたらすことができるだろう」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「もちろん、冬の間にエンジ側もパフォーマンスを信頼性を改善してくれると期待している。それらは我々にとって根本的な側面だ」

「我々は本当に競争力の高いシャシーがあることを証明してきた。ハンガリー以降、我々は非常に力強いパフォーマンスを発揮している」

「そのため、今年学んだことを来年のクルマに取り入れることができれば、今シーズンのメルボルンでの開幕時より強力な立場からスタートすることができるだろう」

レッドブルは、2018年からアストンマーティンをタイトルスポンサーに迎え、『アストンマーティン・レッドブル・レーシング』として参戦する。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング