レッドブル F1
レッドブルは、7月の第9戦 F1オーストリアGPでRB13に次のアップデート投入を計画している。

レッドブルは、F1スペインGPにアップデートを投入し、メルセデスとフェラーリとのギャップを縮めた。

CFDと風洞、トラックとの相関関係に初期の問題が発生していたレッドブルだが、チーム代表クリスチャン・ホーナーは、現在レッドブルは次の動きを評価していると述べた。

「我々はどのツールを頼ることができ、どれが頼れないかを調査しているところだ」とクリスチャン・ホーナーは Auto Motor und Spor にコメント。

「ワイドタイヤは我々が考えていたよりも空力に大きな影響を及ぼした」

現在、レッドブルは、この2年間F1プロジェクトを離れていた空力デザイナーのエイドリアン・ニューウェイが完全に復帰している。実際、エイドリアン・ニューウェイはバルセロナにも姿をみせていた。

「エイドリアンは、クルマをもっと深く理解し、今後の方向性を決定するためにドライバーからのフィードバックを望んでいた」

モナコではマイナーなアップデートしか入らないが、カナダでは特別なローダウンフォースパッケージがデビューする。

だが、大幅なアップグレードは、チームのホームグランプリであるF1オーストリアGPが予定されている。また、それまでにはルノーからのエンジンアップデートも期待されている。

「フルにパワーアップできれば、メルセデスとフェラーリからそれほど離されないだろう」とレッドブルのチーム関係者はコメント。

「だが、信頼性によってまだそうすることはできない」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング