マーク・ウェバーとの契約延長を発表したレッドブル(画像)
レッドブルは、マーク・ウェバーとの契約を2009年末まで延長したことを発表した。

デビッド・クルサードが引退を発表した数時間、レッドブルはマーク・ウェバーとの契約の延長することを発表した。

ウェバーは、ミナルディ、ジャガー、ウィリアムズを経て、2007年にレッドブルに加入した。

マーク・ウェバー
「まだシーズンの早い時期なのに、レッドブル・レーシングともう1年の契約を交わすことができてとてもハッピーだ。チームと共に働き、チームの発展に関わり、チームが前進することを助けることの楽しさを昨年の中頃からはっきりと感じていた。今年は信頼性が改善されたので、パフォーマンスを発揮することができた。この10ヵ月のチームの進歩は素晴らしいと思うし、シーズンの最後までこの勢いが衰えないことを期待している。2009年もレッドブルで続けていくという決断はとても簡単だった。ぼくはチームの一員でいることを楽しんでいるし、それはドライビングにも表れていると思う。どのチームでも12ヵ月後のパフォーマンスを予想するのはとても難しいが、ここには頭の良い人たちもいるし、チームも安定しているので、テクニカル・レギュレーションが大幅に変更となる2009年には、今よりさらに調子が良くなっているだろう」

クリスチャン・ホーナー
「今シーズンに入ってから、これまでの関係を継続したい意向を双方とも示していたので、非常に短い話し合いの後に契約を延長することが決まった。今年はマークが素晴らしいドライビングを見せている。世界クラスのドライバーの実力を示してくれたし、チームとしても今年はそれを支えるツールを彼に与えることができた。今はコンストラクターズ・チャンピオンシップ4位を維持することに全力を注いでいるが、次のチャレンジは大きな一歩を踏み出してトップ3チームに挑むことだ。マークはそれを達成するのにピッタリのドライバーだ」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / マーク・ウェバー