レーシングブルズF1 日本GP特別リバリー公開 桜着想の和デザイン採用
ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チームは、日本GPを前に東京で開催された「レッドブル・トーキョー・ドリフト」で、レッドブルの新しいスプリングエディション缶に着想を得た特別リバリーとチームキットを公開した。イベントにはリアム・ローソンとアービッド・リンドブラッドが登場し、レッドブルのアスリートたちとともに新デザインを披露した。

今回の特別仕様は、日本の書道家・青柳美扇とのコラボレーションによって制作された。マシンはチームの伝統的なカラーをベースに、白、赤、銀の大胆な配色へと再構成。

チームキットにも特注の書と力強い筆致が取り入れられ、日本のカルチャーとレッドブル・スプリングエディションの世界観を融合させた週末限定の装いとなった。

東京の夜を彩った特別発表
レッドブル・トーキョー・ドリフトは、500台を超える厳選されたカスタムカー、DJセット、迫力あるドリフトパフォーマンスが集結する、日本のカーカルチャーを祝うナイトイベントとして開催された。

今年はレーシングブルズがこの場で特別リバリーを初公開。会場ではリアム・ローソンとアービッド・リンドブラッドが新しいチームキットを着用してステージに登壇し、公開前後に限定Q&Aにも参加した。

さらに、マイク・ウィデットことマッド・マイクがドリフト仕様のレッドブル・ミニを操り、カバーを引き剥がして特別リバリー車を披露する演出も行われた。会場のファンとライブ配信の視聴者は、レッドブルらしい高揚感ある発表の瞬間を見届けた。

レーシングブルズ 日本グランプリ

桜と書道をモチーフにしたデザイン
今回のデザインは、日本の伝統文化を強く意識したものとなった。チームキットの前後には「ギブ・ユー・ウィーイングス」の書が大胆に配され、両サイドには力強い筆のストロークが走る。

青柳美扇は次のように語った。

「書道は一筆の中に動きを宿すものです。それは、レースが決定的な瞬間にスピードを捉えることとよく似ています。私は桜と日本の文化から着想を得て、力強く、優雅で、そしてマシンの上で生きているように感じられるデザインを生み出しました」

ピーター・バイエルが語る狙い
レーシングブルズのCEOであるピーター・バイエルは、今回の特別リバリーについて、若いファンやF1を形作る文化との接点を広げる試みだと説明した。

「チームとして、我々は常に若いファンや、このスポーツを形作るカルチャーとつながる方法を探している。この特別リバリーとチームキットのクリエイティブの方向性は、レッドブル・スプリングエディション缶から始まった。そして青柳美扇とともに、その大胆なデザインをサーキットにふさわしい、本当にユニークなものへと変換した」

「東京で、レッドブル・トーキョー・ドリフトに集まった情熱的なファンの前でそれを発表できたことは、我々のチームにとってこの瞬間をさらに特別なものにしている」

ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム 日本グランプリ

角田裕毅らレッドブル勢も登壇
イベントにはリアム・ローソンとアービッド・リンドブラッドに加え、マッド・マイク、角田裕毅、岩佐歩夢、ヒロヤ・ミノワ、勝田貴元らレッドブルのアスリートも登壇し、ファンに“ウィーイングス”を届けた。

東京市内展示から鈴鹿へ
レーシングブルズのレッドブル・スプリングエディション・リバリーは、3月22日に東京の街を走行し、目黒川や東京タワーなどの象徴的なスポットを巡る予定となっている。日本の桜が、その季節感を演出する背景となる。

さらに3月23日には、SHIBUYA109渋谷の入口イベントスペースで車両展示を実施。都心でこの特別リバリーを間近に見られる貴重な機会となる。

そして翌週の日本GPでは、鈴鹿サーキットでこの特別リバリーが初めて本格的に走行する。大胆なデザインはドライバーのレーシングスーツやチームキットにも反映されるほか、青柳美扇もパドックに登場し、チームガレージへのペインティングやファン向けの特別書道パフォーマンスを行う予定だ。

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関連情報
レッドブル・スプリングエディションをモチーフにしたレプリカのチームキットは、鈴鹿を前にレッドブルショップで販売が始まっている。

レッドブル・スプリングエディションは、チェリーの味わいにアーモンドと桜の花のニュアンスを加えた限定商品で、世界の一部市場で展開されている。

青柳美扇は、大規模なライブ書道パフォーマンスや緻密な作品で国際的に知られる書道家で、2020年には国立競技場の開場記念行事にも参加した。

ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チームは2006年からF1に参戦するレッドブル傘下のチームで、若手ドライバーの育成拠点としての役割も担っている。拠点はイタリア・ファエンツァとイギリス・ミルトンキーンズに置かれ、F1アカデミーにも参戦している。

レッドブルは世界178か国で展開され、2025年には139億缶超を販売した。250ml缶には80mgのカフェインが含まれている。

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カテゴリー: F1 / ビザ・キャッシュアップRB / F1マシン / F1日本GP