キミ・ライコネン 「F1マシンから離れていることは問題にはならない」
キミ・ライコネンは、F1ドライバーはしばらくF1マシンから離れていても来月のオーストリアGPで苦労することはないと語る。

アルファロメオF1のチームメイトであるアントニオ・ジョビナッツィは、7月5日のオーストリアGPでヨーロッパシーズンがスタートした際にF1ドライバー“錆ついている”と感じることになるだろうと考えている。

しかし、現役F1ドライバーのなかでは最年長で経験豊富なドライバーであるキミ・ライコネンは「僕たちのドライバーにとって、それが大きな違いになるとは思わない」とコメント。

「運動しているし、アクティブに活動して、スポーツをしている。マシンから離れていることは、毎年冬に経験していることだ。通常より少し長くなってはいるけど、マシンに戻ったときと同じように感じるだろう」とキミ・ライコネンは付け加えました。

レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンも心配していない。フェルスタッペンは観客のいないレースは“非常に異なる”ものになるだろうが、ドライバーはすぐに調整できると語る。

「限界に戻るのに数周あれば十分だと思う」とマックス・フェルスタッペンは語る。

「僕たちは長い間レースをしてきたし、この3~4か月は問題にならない」

レッドブル・ホンダF1やアルファロメオは、シーズン再開前に慣らし運転のためのテストは計画していない。

一方、メルセデスはすでにシルバーストンで2年落ちのF1マシンで2日間のプライベートテストを実施。フェラーリとアルファロメオも同様のテストを6月中に実施する。また、レーシング・ポイントとアルファタウリ・ホンダは、フィルミングデーを利用して2020年F1マシンで100kmの走行を予定している。

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カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン / アルファロメオF1チーム