キミ・ライコネン (フェラーリ)
キミ・ライコネンが、F1ドイツGPへの意気込みを語った。

キミ・ライコネン (フェラーリ)
統計では正反対だけど、僕はドイツでのレースが好きなんだ。特にニュルブルクリンクはね。僕は4回ポールポジションを獲得しているけど、勝ったことはない。こことホッケンハイムは、僕にはあまり運がないのかもしれないね。例えば最後のレース。僕はポールポジションを獲得したけど、スタートしてすぐに土砂降りになって、レースは中断された。再びスタートしたとき、僕は完璧な戦略で3位にいたけど、そのあとハイドロリックのトラブルでリタイアしなければならなかった。

現実的に、今年の僕たちの目標は優勝ではない。パフォーマンス面で、上位と比較してまだ前進しなければならない。今回のレースに新しいソリューションを持ち込むためにチームが先週とても一生懸命に作業していたのはそれが理由だ。トラックは、シルバーストンよりもF60の特性に合っているはずだけど、金曜のフリープラクティスで明らかになるだろう。競争力をつけるには、優れたトラクションとブレーキングでの安定性が必要だ。予測して、ファンに約束するのはいつだって難しいけど、今年すでに一回の表彰台を獲得していることを考えれば、すでに良い結果だ。

僕たちにとってかなり困難なシーズンが終わるまで、まだ9レースある。僕たちの目標は、リーダーが僕たちより何ポイント多いかは考えずに全てのレースで全力を尽くすことだ。リーダーとのギャップを縮めるために、僕はチームの作業と能力を本当に信頼しているよ。

いつもより長い休みの間、僕はフィンランドに夏を楽しみにいったよ。家族や親友と一緒にテニスを楽しんだよ。7月の終わりにフィアット・グランデプント・アバルトでフィンランド・ラリー(1000 Lakes Rally)への参加を可能にしてくれたフェラーリにお礼を言いたい。それはチャンピオンシップラリーのデビューになる。シーズン中のテストがなくなったので、たくさんの時間があるし、忙しさを保つためにもレースに参加するのは素晴らしいことだ。先日すでにテストをしたけど、僕のアプローチは変わらない。F1とは関係ないことだし、純粋な喜びがある。

開催日程:2009年 F1 ドイツGP

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カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン / スクーデリア・フェラーリ / F1ドイツGP