ジェンソン・バトン
ポルシェは、2015年のWECにむけてジェンソン・バトンと交渉しているとの噂を否定した。

フェルナンド・アロンソ加入が噂されるマクラーレンはいまだ2015年のドライバーラインナップを確定しておらず、ジェンソン・バトンはポルシェからWECに参戦するのではないかと囁かれている。

ジェンソン・バトンのマネージャーを務めるリチャード・ゴッダードも、ポルシェでのWEC参戦という選択肢をほのめかしていた。

しかし、ポルシェLMP1プロジェクトを率いるフリッツ・エンツィンガーは、ジェンソン・バトンやそのマネジメント陣からの接触はないと語る。

フリッツ・エンツィンガー は、ジェンソン・バトンが2000年にBMWエンジンを搭載したウィリアムズからF1デビューを果たしていた頃に交流があったというが、2015年に関するコンタクトは取っていないと述べた。

「私はBMW時代のジェンソンを知っているし、彼はナイスガイだ。だが、現時点で接触はしていない」とフリッツ・エンツィンガーは述べた。

フリッツ・エンツィンガーは、ポルシェのLMP1チームは2015年もマーク・ウェバーと含む現在のドライバーラインナップを継続する予定であり、すでにその契約も結んでいると明かした。

「我々は、6名のドライバー、そしてチーム内の雰囲気に満足している。なので、すでに彼らと来シーズンの契約を結んでいる」

また、フリッツ・エンツィンガーは、ポルシェが2015年のル・マン24時間レースに3台目のマシンを投入することを決定した場合も、ドライバーはポルシェGTチームの中から決めるだろうと述べた。実際、ポルシェのGTプログラムの5名が、919ハイブリッドのテストを行っている。

「今後数週間で3台目のマシンについて決定するが、その出発点は我々のGTチームになるだろう。彼らの2〜3名は本当に速い」とフリッツ・エンツィンガーは述べた。

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カテゴリー: F1 / ポルシェ / ジェンソン・バトン