ピエール・ガスリー 「ギャンブルとも言えるリスキーな戦略が奏功」

ミディアムタイヤでスタートしたガスリーは、赤旗中断の間にタイヤ交換を行い、ハードに変更して1ストップ戦略を採用。ハードタイヤを持たせながら粘り強く走るが、終盤で5番手から7番手までポジションダウン。しかし、セルジオ・ペレスのリタイアによって順位を1つ上げ、6位でフィニッシュした。
「今日なによりも大切なのは、ロマンがあの恐ろしいクラッシュから自力で脱出する姿を見られたことだ。ショッキングなシーンだったけど、彼が無事だったことを心からうれしく思ったし、彼が回復して、早く復帰してくれることを願っている」とピエール・ガスリーはコメント。
「パフォーマンス面では、自分たちの仕事ぶりに大満足だ。ギャンブルとも言えるリスキーな戦略を採ったけど、それが功を奏した。自分のキャリアでも一番タフなレースだったかもしれない。コクピットの中で多くのハードワークをして、なるべくタイヤを傷めないようにマネージしながらプッシュして、可能な限り多くの周回を走ろうと取り組んだ。本当に難しいことをやってのけなければならなかったけど、僕たちにとっては今年のベストレースの一つと言える結果を得ることができた。最大の結果を残し、またポイントを獲得できたことがうれしい」
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