ピエール・ガスリー 「イスタンブールは良い結果を目指す新たな機会」 / アルファタウリ・ホンダ F1トルコGP プレビュー
アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーが、2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPへの意気込みを語った。

前戦F1エミリア・ロマーニャGPでは予選4番手と好パフォーマンスを披露するも、決勝では5番手走行中にラジエーターの破損によってリタイアを余儀なくされたピエール・ガスリー。イスタンブール・パークは初体験となるが、好みのレイアウトであり、良い結果を残すチャンスだと考えている。

「イモラについては本当に残念だった。僕たちは週末を通していい感じだった。フリープラクティスでもよかったし、予選ではベストリザルトに並べた。明らかに本当に強力な結果が出せそうなときにリタイアしなければならなかったことを受け入れるのは難しかった。でも、それがレースだ」とピエール・ガスリーはコメント。

「来年、チームに残留することは発表のしばらく前から分かっていたし、アルファタウリと継続できることにとても満足している。僕たちはうまく仕事ができているし、とても良いチームだ。僕たちは力強いシーズンを過ごしている。今シーズンはまだ4シーズンあるし、それが現時点の主な焦点だけど、来年にも役立つことを見つけているのも事実だし、今後の数レースは2021年の準備として重要な部分だ」

「イモラの後、トルコまでに非常に短い休みがあった。トレーニングをしながら、できるだけ家にいようとしていた。ウイルスに感染するリスクを冒さないようにジムに移動することに気を付けていた。イスタンブールのトラックは首の筋肉に本当に耐久力が必要にあると言われているけど、僕としては今はこれまでのキャリアのなかでも仕上がっていると思っているし、その点については心配していない。追加の制限が施工されたことで、今は身体をキープして何とかやっていくのがより難しくなっている。シーズンを終えられるようにルールを守って、感染しないようにする必要がある」

「ほとんどのドライバーと同じように僕はイスタンブールでレースをしたことがないので、初めてのトラックを発見していくことになる。とても面白そうなレイアウトだし、自分でそれを経験するのを楽しみにしている。シミュレーターでトラックを数周することができたけど、珍しいコーナーがあって本当にユニークだと思う。誰もが長い左コーナーのターン8について聞いたことがあるよね。セクター1はいくつかブラインドな部分があって面白そうだ。勾配の変化や曲がると同時にブレーキングをしなければならない横方向と縦方向への負荷が高いコーナーがたくさんある。かなり複雑だと思うし、リズムに乗らなければならないコーナーがたくさんある僕が好きな種類のトラックだ。楽しめると思う。本当に良い結果を目指すまた新たな機会だ」

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カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / ホンダF1 / F1トルコGP / スクーデリア・アルファタウリ