ピエール・ガスリー 「アルファタウリF1でより大きな責任を引き受けたい」
アルファタウリ・ホンダF1と2021年の契約を結んだピエール・ガスリーは、チームリーダーとしてもっと大きな“責任”を引き受けたいと語る。

昨シーズン途中に当時のトロロッソに戻ったことはピエール・ガスリーにすぐに影響を与えた。その時のF1ブラジルGPで2位表彰台を獲得したガスリーは、今年のF1イタリアGPでキャリア初勝利を挙げ、これまでにすでに63ポイントを獲得してシーズンで最も印象を与えたドライバーの一人となっている。

アルファタウリ・ホンダF1はシーズンが進むにつれて確実に競争力を向上させており、ピエール・ガスリーは2021年にもっと大きな責任を引き受け、“野心的”なチームを前進させることを望んでいると語る。

「これまでのところ、今年はとても成功している。チームにとって2回目の勝利を収めた。僕のF1での初勝利でもある。現時点では、チームがF1に参戦して以来、彼らの歴史の中で最も多くのポイントを獲得している」とピエール・ガスリーは Formula1.com に語った。

「だから、今シーズンは非常に順調に進んでいると思う。来年はもっとうまくやって、もっと多くのことを達成するために努力するのを楽しみにしている。アルファタウリには大きな野心がある。チームに対してもっと多くの責任を負って、彼らがふさわしい限りの成功をもたらしたいと思っている」

ピエール・ガスリーは、レッドブルに昇格する前に2018年にトロロッソと1シーズンしか過ごしておらず、2021年は同じチームに1シーズン以上残留する初めての年となる。

「F1キャリアで2年目も同じチームで挑むのは初めてだ」とピエール・ガスリーは語る。

「だから、競争力を高めるために何が必要であるかをそれぞれの側で非常によく理解していると感じている。チームは、僕がパフォーマンスを発揮するためにどのようなツールを与えればいいか本当に把握している。僕たちが速く走るために必要なものをね」

「そして、僕たちは常に改善しなければならないし、改善しなければならないエリアを把握している。開発という点で彼らを正しい方向に導き、改善し、もっと速くして、チャンピオンシップでできるだけ高い位置でフィニッシュすっるという目標を達成することは僕の仕事の重要な一部だ」

順調にいけば、ピエール・ガスリーは、2021年にホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅をチームメイトに迎えることになる。

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カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / ホンダF1 / スクーデリア・アルファタウリ