ピエール・ガスリー、無念のリタイア「この結果は受け止めるのは難しい」 / アルファタウリ・ホンダ F1エミリア・ロマーニャGP 決勝
アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 第13戦 F1エミリア・ロマーニャGPの決勝をリタイアで終えた。

F1エミリア・ロマーニャGPの会場となったイモラ・サーキットで1994年のF1サンマリノGPで命を落としたアイルトン・セナをトリビューとしたヘルメットで週末に挑んだピエール・ガスリー。

アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 第13戦 F1エミリア・ロマーニャGPの決勝をリタイアで終えた。

F1エミリア・ロマーニャGPの会場となったイモラ・サーキットで1994年のF1サンマリノGPで命を落としたアイルトン・セナをトリビューとしたヘルメットで週末に挑んだピエール・ガスリー。

自己ベストタイとなる予選4番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、ハミルトンに並びかけたが、前をふさがれる形となってポジションを下げ、ダニエル・リカルド(ルノー)に次ぐ5番手でレースを進める。

しかし、ピエール・ガスリーはマシンに発生したラジエーターのトラブルにより、レースを8周で終えることになった。

「この結果は受け止めるのはなかなか難しい」とピエール・ガスリーはコメント。

「スタートは素晴らしく、ルイス(ハミルトン)に並びかけたけど、彼はスペースを厳しく閉じてきたので、スピードを落とさざるを得ず、ダニエル(リカルド)の後ろにつく形となった。ただ、その後マシンの感触は本当によく、5番手につけていた」

「レース前のレコノサンスラップで水圧低下が見つかり、チームは解決するために全力を尽くしてくれたが、序盤の数周でリタイアすることになった。今日の僕らには大きなチャンスがあったので、とても悲しい」

「レースウイークを通じて調子がよく、フリー走行でも予選でもベストリザルトを記録しており、マシンは最初からとても力強く感じられた。いつでもリタイアはいいものではないけど、特にここイモラはホームレースだったし、トップ5に入れるポテンシャルがあっただけになおさらだ」

ピエール・ガスリー(F1エミリア・ロマーニャGP)

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カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / ホンダF1 / F1イタリアGP / スクーデリア・アルファタウリ