ホンダF1 「ピエール・ガスリーのリタイアの原因はラジエーター破損」
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4番手からスタートしたピエール・ガスリーは、スタートでルイス・ハミルトンに並びかけたが、前をふさがれる形となってポジションを下げ、ダニエル・リカルド(ルノー)に次ぐ5番手でレースを進めていた。
しかし、ピエール・ガスリーはマシンに発生したラジエーターのトラブルにより、レースを8周で終えることになった。
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は「ガスリー選手についてはラジエーターの破損がリタイアの原因です」と説明した。
ピエール・ガスリーは、スタート前のマシンに異常が見つかり、グリッドでカバーを外して修理に当たっていた。
ピエール・ガスリーは「レース前のレコノサンスラップで水圧低下が見つかり、チームは解決するために全力を尽くしてくれたけど、序盤の数周でリタイアすることになった。今日の僕たちには大きなチャンスがあったので、とても悲しい」と語った。
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