ピエール・ガスリー、まさかのQ1敗退 「PUのエネルギーを使い果すミス」 / アルファタウリ・ホンダ F1トスカーナGP予選
アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの予選でQ1敗退を喫して16番手で終えた。

前戦F1イタリアGPで衝撃的な優勝を果たしたピエール・ガスリーは、一週間後の予選でわずか0.053秒差でまさかのQ1敗退を喫した。ピエール・ガスリーがQ1で敗退するのは今シーズン初。PUのエネルギーを使い果たしてしまうというミスがあったと述べた。

「レースウイークを通じてすべてが順調に進んでいただけに、今日はフラストレーションのたまる結果となった」とピエール・ガスリーはコメント。

「フリー走行でもマシンはよく、予選ではエンジンを少しプッシュした。それもあり、2回ほどフィニッシュラインの手前でエネルギーを使い果たしてしたため、0.1秒以上タイムをロスしてしまった。結果的に、わずか0.05秒差でQ2を逃した」

「このコースで後方からのスタートというのはよくない結果であることは明らかだし、ここまですばらしい形で進んでいただけに残念だ。僕らは予選をうまくまとめられなかったし、最悪のタイミングで小さなミスを犯してしまった」

「実際はもっと速いということは分かっているので、ばん回する方法を見つけ出さなければならない。明日はポイント獲得を目指してがんばる」

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カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / ホンダF1 / F1イタリアGP / スクーデリア・アルファタウリ