ピエール・ガスリー、予選失格はセンサー振動による0.02gの燃料流量超過
F1アゼルバイジャンGPの予選Q1で最速タイムを記録したピエール・ガスリーだが、100kg/hの燃料質量流量を超えていたとして予選結果から除外されていた。
「基本的に燃料流量センサーがわずかに振動するときがある。彼はラップで良いトウを得ていたと思うし、トップギアでリミッターに当たっていた。共鳴によって制限の0.02gを行ったり来たりしていた。パフォーマンスには何も影響はないが、FIAの許容範囲はゼロだ」
「その後、我々はコードを変更した。それはパルクフェルメ内での変更だったので彼はまた別のペナルティを受けることになった」
ホンダはECUのパワメーターを調整して決勝に臨み、問題が再発することはなかった。ピエール・ガスリーはピットレーンからスタートして一時は6番手を走行するパフォーマンスを見せたが、ドライブシャフトの故障によってレースをリタイアしている。
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