F1 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリーは、トロロッソ・ホンダは最近のレースでライバルが果たしたパフォーマンス向上に対抗できていないと考えてる。

F1ドイツGPでトロロッソ・ホンダの2台は揃ってQ1敗退を喫した。ブレンドン・ハートレーはこの11戦で3度しかQ2に進出することができておらず、ピエール・ガスリーは5月のF1モナコGPを最後にQ3進出を果たせていない。

シーズンが進むにつれ、トロロッソ・ホンダのライバルでフェラーリ製パワーユニットを搭載するハースとザウバーは大きな飛躍を遂げており、そこにはフェラーリがF1カナダGPで投入したパワーユニットの大幅アップグレードが大きく寄与していると考えられている。

「かなり速い段階で予選から外れるのは本当に悔しい」とピエール・ガスリーはコメント。

「僕たちはセッションで雨が降ることを願っていたけど、残念ながら、雨は降らなかった」

「現時点では僕たちにとってかなり難しい状況だ。他チームは改善しているのに僕たちは望んでいたような前進を果たせていない。僕たちは他チームを捕えるために懸命に仕事をする必要がある。チームが全力で仕事をしているのはわかっているけど、僕たちはまだペースに苦しんでいる」

「今日、Q2に進出するのが簡単ではないことはわかっていたし、最終的にほんの0.04秒で逃した。でも、昨日の僕たちのタイムを考えれば僕たちのレースペースは競争力がありそうなので、決勝にむけて良い戦略を見つけられることを願っている」

「あらゆることが可能だ。もちろん、僕たちが集団を切り抜けていくにはまだ運が必要だけど、出来る限り多くのポジションを取り戻すために全力を尽くすつもりだ」

予選を17番手で終えたピエール・ガスリーだが、ホンダは“戦略的”な理由でパワーユニットの交換を決断。ガスリーはF1ドイツGPの決勝を最後尾からスタートすることになった。

現在、トロロッソ・ホンダはコンストラクターズ選手権8位まで順位を下げており、9位のザウバーに6ポイント差まで迫られている。

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カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / トロロッソ / ホンダF1