セルジオ・ペレス F1日本GP決勝「鈴鹿で強ければ他のどこでも強い」
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土曜日の予選でチームメイトのマックス・フェルスタッペンにポールポジションを奪われたペレスは、チームメイトとともにフロントローからレースをスタートしたが、フェルスタッペンとの戦いを制することはできなかった。
ペレスは、アレックス・アルボンとダニエル・リカルドの接触による赤旗中断の後、レースが再開されると、より強力なスタートを楽しんだと感じたものの、オープニングスティントでは苦戦を強いられた。ペレスは最終的に2位でチェッカーを受け、レッドブルが2024年3度目となるワン・ツーを達成することに貢献した。
「チームにとっていい週末だった」とペレスはマシンを降りた後に振り返った。
「まず第一に、スタートとリスタート。このような長い時間、集中力を維持するのは常に難しいことなんだ」
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「2回目のスタートは少し良かったけど、マックスを捕まえにには不十分だった。最初のスティントで少しバランスを崩してしまい、ついていくことができなかったのが少し代償を払ったと思う」
「ボクシングをしなければならなかったけど、ランド(ノリス)にアンダーカットされ、そのミディアムでのスティントでプッシュしすぎた。でも、ハードでのスティントではずっと楽になって、ペースも戻ってきた。でも、最初のスティントはバランス的に少し苦しんだと思う」
ペレスはフェルスタッペンと13ポイント差のドライバーズランキング2位に浮上し、コンストラクターズランキングではレッドブルがフェラーリから21ポイントのリードを築いている。
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2023年に厳しい週末を過ごした鈴鹿で今年も堅実な走りを披露したペレスは、次の中国GPで自身とチームが達成できることに楽観的だ。
ポイントを獲得したことで、上海に向けてポジティブな気持ちになっているかと尋ねられたペレスは「そうだね、間違いなく。いい勢いにあると思う」と語った。
「昨年はここ(鈴鹿)が僕にとって最悪の週末だったのを覚えていると思う。だから、高速コーナーが多いこのような場所で強ければ、他のどこでも強いと思う。いい週末だった」
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