レッドブルF1のセルジオ・ペレス、3位表彰台「ハードスタートのおかげ」
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ペレスは70周中52周目にオスカー・ピアストリから表彰台に最後のポジションを奪った。トップ10グリッドの中で唯一、ハードタイヤでスタートしたペレスは、オープニングスティント最長の23周を走った。
ペレスは終盤に2番手のランド・ノリスに追いつきかけたが、バックマーカーにつかまってマクラーレンから後退、最終的には3位でフィニッシュした。
「2位まで近づいていた」とペレスはコメント。「残念ながら、多くのバックマーカーを通過しなければならなかった」
グリップ不足で前進するのが難しかったとペレスは語った。
「路面が信じられないほど汚れていて、終盤はバックマーカーを通過するときにピックアップしてしまい、数秒をロスしてしまった」
「その後、終盤に持ち直したが、もう手遅れだった。でも、全体的にはチームの素晴らしい戦略だったと思うし、素晴らしい結果を出すことができた」
ペレスにとってこれは過去6戦で2回目の表彰台獲得であり、その間チームメイトのマックス・フェルスタッペンはすべてのレースで勝利を収めている。 ペレスは、9位から表彰台まで回復できたことでシーズン後半に向けて自信が持てると語った。
「このようなパフォーマンス、このような日々が役に立つと思う」とペレスは語った。
「そしてこれからは、基本的に毎週末表彰台に上ることを楽しみにしている。 それを続けていこう」
ペレスとピアストリがバトルを繰り広げた後半、マクラーレンのドライバーはターン2の出口でコースアウトした。スチュワードはこのアクシデントを指摘したが、それ以上の調査は必要ないと判断した。
ペレスは「僕たちは非常に近い年齢のタイヤを履いていた」と語る。
「基本的に同じ周回でピットインしたので、新しいタイヤを履いていた。 外側から狙って、ターン1でタッチして、ターン2でまたタッチした。 だから、少し接戦だったけど、それでもハードなレースだった」
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