レッドブルF1のセルジオ・ペレス 「フェルスタッペンからのプレシャーを楽しんだ」
レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスは、マックス・フェルスタッペンの猛追を抑え、キャリア5勝目、そしてジェッダでの初勝利を飾った。ペレスは、フェルスタッペンがプレッシャーをかけてきたとしても、トップへのドライブを楽しんだと語った。

フェルスタッペンがドライブシャフトの問題でQ2敗退した土曜日の予選で、セルジオ・ペレスは、ルクレールに0.155秒差をつけてポールポジションを獲得した。

15番グリッドからスタートしたフェルスタッペンは、駆け抜けたが、ペレスに5.355秒差で2位となった。

「いや、正直なところ、レースをとても楽しんだ」とセルジオ・ペレスは語った。

「特に最後のほうは、彼がコンマ1秒速く、コンマ1秒遅く、コンマ1秒遅くと、ラップタイムを競い合って、すべてがかなり激しかった。一定のペースを維持するように言われ、次にプッシュするように言われ…という具合に、いろいろなことがあった」

ほぼ完璧な1日だっただけに、スタートでフェルナンド・アロンソがペレスの前に出て、オープニングコーナーで抜かれたのが唯一の欠点だったかもしれない。

2023年サウジアラビアGP:ペレスが今季初優勝を飾った。

「発進がうまくいかなかったので、エンジニアと一緒に修正する必要がある。とにかく、フェルナンドの方がスタートが良かったし、ポジションを落としてしまった。でも、それが世界の終わりでないことはわかっていた。50周のレースであり、かなり長いレースだからね。「その時その時でタイヤを管理することのほうが重要だ、怒らず、自分のレースをすることができた」

ペレスは、2022年のサウジアラビアGPのことがフラッシュバックしたことを認めた。ペレスは、セーフティ カーが導入され、ライバルにピットインしてタイヤを交換する好機を与えたことでポール ポジションから敗れた。

今年もジェッダにはセーフティカーが導入されたが、今回はペレスがそれを利用した。

「フェルナンドを抜いたら、自分のレースをすることができた…でも、セーフティカーが出たとき、昨年のジッダを思い出した。『二度はない』と思ったけど、幸運にも今回はピットインしていなかった。そうですね、またセーフティカー後の新しいレースだった」

「非常に早い段階でマックスが追い上げてきて、基本的に僕たちは終盤に向かって自分とマックスの間に健全なギャップを作ることを確認していたけど、それはギャップを維持することにかなりハードにプッシュしなければならないということだった」

セルジオ・ペレス レッドブル・レーシング F1 サウジアラビアGP

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