レッドブルF1のセルジオ・ペレス 「3シーズンぶりに日本へ戻れることを楽しみにしている」
レッドブル・レーシングのF1ドライバーを務めるセルジオ・ペレスが、2022年の前半戦を振り返ると同時に後半戦に向けての意気込みを語った。

たった4ヶ月で4大陸を移動して13戦を消化した2022年F1シーズンの前半は強烈だったため、レッドブル・レーシングのスタッフとドライバーたちは8月末のベルギーGPまでのわずかな休暇を満喫している。

サマーブレイクに入る直前のタイミングでセルジオ・ペレスが2022年シーズンを振り返るとともに、ホンダ製のF1エンジンで走るシーズン後半戦のF1日本GPへの期待などを語った。

随分前に思えますが、開幕戦バーレーンGPでの2台揃ってのDNFはチームにとってかなり痛かったはずです。あのときにいずれコンストラクターズ首位に立てると考えていましたか?
あのときは今の自分たちをまったく想像できていなかった。チームの現状は素晴らしいけれど、油断はできないね。

新レギュレーションが施行され、RB18はRB16Bとはルックスが大きく異なっていますが、RB18に慣れるのに苦労しているのではないでしょうか?
RB18は前シーズンまでのマシンとは大きく異なっているけれど、今シーズンのこれまでのパフォーマンスと一貫性から分かる通り、かなり快適に感じることができている。

あなたのパフォーマンスに関する質問です。答えはある程度予想できているのですが、今シーズンのハイライトを教えてもらえますか?
やはりモナコだね! モナコ優勝は夢だったから、叶った瞬間は最高の気分だった。

チームとしては、イモラで開催されたエミリア・ロマーニャGPもハイライトだったと思います。このGPでチームは6年ぶりのワンツーフィニッシュを記録しましたが、この結果はあなたとチームにとってどのくらい重要だったのでしょう?
スタートダッシュに失敗したので、チームにとって非常に重要な勝利だったけれど、後半戦もプッシュしてワンツーフィニッシュをさらに増やす方が重要だ。

シーズン後半はドライバーの契約に関するゴシップが飛び交うようになりますが、騒がしくなる前に更改を終えておくことは重要でしたか?
事前に決めておくことや予定が立てられることは非常に良いことだと思っているし、今のチームとの仕事に満足している。今シーズンはさらに馴染めている。このチームにいることができてハッピーだし、以前よりも快適に過ごせている。

後半戦は重要なレースがいくつか控えています。楽しみにしているレースを教えてください。
まず、3シーズンぶりに日本へ戻れることを楽しみにしているよ。あとはアメリカGPとメキシコGPも楽しみだね。オランダGPも外せない。オランダのファンは素晴らしいからね。どのレースも楽しみにしているよ。

今シーズンは前半で13戦を消化するという前例のないシーズンになりました。ようやくサマーブレイクに突入しますが、今の気持ちは?
少しだけど休暇が取れるのは楽しみだ。シーズン前半は強烈だったけれど、1週間程度しか休めない。そのあとはまた仕事だ。やるべきことが山積している。何しろ、後半戦も非常に強烈になるはずだからね。結果を出し続けなければならない。

今日はありがとうございました。最後の質問ですが、今シーズンの前半戦を10点満点で採点すると何点ですか?
7点だね。

セルジオ・ペレス F1 レッドブル・レーシング

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カテゴリー: F1 / セルジオ・ペレス / レッドブル・レーシング