ペレス、レーシング・ポイントF1とは「離婚する妻と一緒にいる気分」
セルジオ・ペレスは、レーシング・ポイントF1で過ごす最後の数か月を離婚することが分かっている妻と一緒にいるような気分だと語る。

セルジオ・ペレスは、2021年のレーシング・ポイントの計画から外された。同チームは、アストンマーティンF1に名前を変える来季にむけて4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルを獲得。ベッテルはランス・ストロールをチームメイトに従えて新しいF1プロジェクトを主導する。

2014年から同チームでレースをしているセルジオ・ペレスは、チームのために忠誠を尽くしていたが、今では感情の変化を感じていると認める。

「本当に変な感じだ。すでに2か月後に離婚することを知っている妻と一緒にいるようなものだ」とセルジオ・ペレスは Channel 4 に語った。

「僕は何年も前からここにいて、同じような立場のことも、異なる立場だったこともある。それはゲームの一部にすぎない」

「僕はここに来て、オントラックとオフトラックで自分の仕事をしています。確実に100%の結果を残す必要がある」

「このチームは僕にとって素晴らしいものだった。僕たちは7年間一緒に過ごした。ここにはたくさんの友達がいるので、彼らとのキャリアを最高の状態で終えたいと思っている。多くの誇りをもってずっと僕たちの時間を覚えているだろう」

F1アイフェルGPでセルジオ・ペレスは4位でフィニッシュ。スーパーサブのニコ・ヒュルケンベルグも8位入賞を果たしたことで、レーシング・ポイントF1はコンストラクターズ選手権で3位に浮上した。

アストンマーティンとの契約とF1の新しい予算上限のルールにによって、チームは今後レースでの勝利を求めている。

アストンマーティンF1はその目標を達成できるかと質問されたセルジオ・ペレスは「わからない。僕は来年までにチームを去るからね」と笑顔で言った。

「彼らは間違いなく大きなポテンシャルを秘めていると思う。来年以降、彼らは間違いなくビッグボーイと戦うことになるだろう」

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カテゴリー: F1 / セルジオ・ペレス / レーシングポイント