女性ドライバーとしてインディ史上初となる優勝を飾ったダニカ・パトリック
インディカー・シリーズ第3戦、ブリヂストン・インディ・ジャパン300決勝レースが栃木・ツインリンクもてぎで行われた。

優勝は、ダニカ・パリック(アンドレッティ・グリーン・レーシング)。ダニカにとっては初優勝であり、それは同時に女性ドライバーとして同シリーズで史上初の優勝となった。

2位にはエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)、3位には、スコットディクソン(チップ・ガナッシ)が入った。

日本人ドライバーの武藤英紀(アンドレッティ・グリーン・レーシング)、ロジャー安川(インターラッシュ/ウェルマン)は14位だった。

インディカー・シリーズは、今季チャンプカーと統合し新たなスタートを切っている。チャンプカーでは、元トロ・ロッソのセバスチャン・ブルデーが2004年から4年連続でチャンピオンに輝いていた。


ダニカ・パトリック 優勝コメント
「ついにやったわ!長い時間がかかった。燃料戦略のレースだったけど、チームは私のために完璧な仕事をしてくれた。エリオ・カストロネベスが同じ作戦だってわかっていたから、私が彼をリードしたときは信じられなかったわ。ほんとうに信じられない。真っ先にモトローラと彼らのサポート全てに感謝しなければらない。彼らは、素晴らしいサポートをしてくれたし、数年で彼らに最初の勝利を与えられたことに興奮している。またGo Daddy.com、XM、AirTran Airways、HondaやFirestoneの全てのサポートにも同じように感謝したい。それと、マイケル・アンドレッティとキム・グリーン、ケビン・セイボリーにも感謝している。彼らは初めから私を信じてくれたし、彼らの決定が証明された。初優勝は素晴らしいわ。ホンダのトラックで達成できたのも良かったわ。」


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カテゴリー: F1 / F1関連 / インディカー