大阪市長、大阪万博跡地の夢洲への“F1誘致”を構想
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2025年に大阪市此花区の沖合にある人工島「夢洲」(ゆめしま)で約55年ぶりとなる万国博覧会の開催が決定。現在、2022年度までの5カ年で土地造成整備を完成させる方針で準備が進められている。
経済効果は約2兆円とされる大阪万博だが、1250億円とも資産される夢洲の会場整備費を含めた開催予算、万博終了後の跡地の利用方法などについて様々な議論がなされている。
大阪市は万博と並行して2024年までに夢洲をシンガポールのような統合型リゾート(IR)にする計画を示しており、吉村洋文市長はIPの誘致を念頭に夢洲でのサーキットレースを構想しており、「夢洲の道路は、将来的に公道レースが誘致できるような仕様にしていきたい」と将来的なF1グランプリの誘致への意欲を語った。
「F1大阪グランプリ、公道レース、夢物語だとは思わない。モナコ、シンガポールができるなら大阪もできる」と吉村洋文市長はTwitterでコメント。
「ハードルは認識してる。夢洲には世界最高水準のIRがくる。夢洲は人が住まない非日常の人工島。公道の形状、配置もこれから本格設計。やろうじゃないか」
シンガポールでは2008年からマリーナ湾岸地域に特設された“マリーナベイ・ストリート・サーキット”でF1レースを開催。F1で初めてナイトレースとして開催された。
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