F1:人気低迷のドイツでテレビ視聴率が向上
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シルバーストンを終えたF1は、F1マーケットが縮小するドイツで数十年の間で初めてレースがキャンセルされたため、ハンガリーまでに当初は予定されていなかった3週間の休みに入っている。
最近、ドイツではF1の観客数が減り、テレビ視聴者も急速に減少している状態だった。
しかし、突然、事態は好転。533万人の視聴者がF1イギリスGPを地上波の RTL で観戦。これは2014年と比較して50万人ほど多い数字だとなる。
さらに、その前に行なわれたF1カナダGPとF1オーストリアGPでも視聴者数が上昇する傾向にあったとドイツメディアは伝えている。
ドイツ人ドラバーのニコ・ロズベルグは「F1に対していろいろな批判があるけれど、僕は今でも世界最高で最も視聴されているモータースポーツだと思う」と Bild に述べた。
関連:F1:世界的にテレビ視聴率が大幅に低下 - 2014年6月11日
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