F1関連の2008年12月のF1情報を一覧表示します。
F1ドライバーがアルガルベ・サーキットを絶賛
2008年12月26日

アルガルベ・サーキットでは3日間のF1合同テストが行なわれ、フェラーリとマクラーレンが参加した。
マクラーレンのテストドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサは、「素晴らしいトラックだ。まるでジェットコースターのようだね」と語る。
マックス・モズレー FIA会長:インタビュー
2008年12月24日

ホンダの撤退は驚きだった。彼らは発表の4日前に我々に内々に十分良いことを知らせていた。しかし、彼らは私が撤退を予想していた最後のチームの1つだった。
ホンダの撤退は、FIAがコスワースが単一エンジンの入札に勝ったと発表した同じ日に起きました。あなたの単一エンジンの推進は、このようなことが遅かれ速かれ起こるかもしれないと考えていたからですか?
その通りだ。私が言ったように、我々は独立したエンジンサプライヤーを必要としている。計画はもちろん、一様なパフォーマンスレベル、より安いエンジンのためには単一エンジン以外はない。もし、より多くの自動車メーカーを失うことになるなら、ますます必要になるだろう。
2009年開幕戦は大半がKERS非搭載のF1マシンか
2008年12月18日

BMWザウバーだけがオーストラリアの開幕戦でKERSを搭載する可能性が高いという。BMWザウバーはKERSの導入を最も支持しており、KERSの導入延期に唯一反対しているチームと言われている。
しかし、そのBMWザウバーのドライバーであるロバート・クビサでさえも、KERSが解決済みとは言えない状態であることをほのめかしている。クビサは、KERSの重量によって高い身長と体重が妨げになると懸念している。
マイク・コフランとリカルド・トランスミッション
2008年12月17日

リカルド・トランスミッション社は、今後、F1にスタンダード・トランスミッションを供給することになっている企業である。
「マイク・コフランがリカルドの契約社員として働いていることを確認しました」と広報は語る。
スバル、WRCから撤退
2008年12月16日

世界的な経済状況の悪化が、またしても日本の自動車メーカーのモータースポーツ活動に打撃を与えた。WRCで一時代を築いたスバルが今季限りでWRCでのワークス活動を周力することを発表していた。
コスト削減の動き、WRC界にも広がる
2008年12月16日

15日(月)、スズキが2009年以降のWRC参戦の中止を発表。また、富士重工業もWRCの参戦を取りやめる検討に入った。
スズキは、「景気は1〜2年で上向く状況にない。各事業の見直しを進めた結果」とWRC撤退の理由を説明。
F1チーム、3カ国に分かれて今年最後のテストを開始
2008年12月15日

フェラーリとマクラーレンは、ポルトガルの新しいアルガルベ・サーキットでF1初となるテストを実施。スペインのヘレス・サーキットでは、BMWザウバー、レッドブル、ウィリアムズの3チームがテストを実施。トヨタは、先週に引き続きバーレーンで単独テストを行っている。
F1 統一エンジンは見送り
2008年12月13日

FIAは12日、モナコで行われた世界モータースポーツ評議会の内容を発表。2010年から導入予定だった統一エンジンの採用は見送られた。FIAは、統一エンジンのために入札を行い、コスワースがエンジンを提供することが内定していた。
しかし、FIAとFOTAは、F1の大幅なコスト削減を目指し、様々なレギュレーションの変更を決定した。
南アフリカ、F1復活を目指す
2008年12月13日

12日(金)、新たに設立された企業ハウテン・モーター・スポーツ・カンパニーが、南アフリカのハウテン州の首都であるヨハネスブルグ近郊でグランプリを開催するとの目標を発表した。
しかし、この発表はモナコで開かれたFIA世界モータースポーツ評議会の会合と同時に行われたことで、コスト削減対策をすすめるF1において、このタイミングでF1参入の計画を推し進めることが正しいかどうかという疑問を生んでいる。