ニスモ、創立30周年を迎える
日産は今週、ニスモの創立30周年を記念して、米国やヨーロッパでの大規模なモータースポーツイベントなど、独自のエンジニアリングを築き続けた30年を祝うイベントを世界各地で開催する。
1984年の創立以来、ニスモのエンジニアは、幾多に渡る独自のモータースポーツ活動を通じて、日産が誇る優れたハイパフォーマンスDNAを築き上げてきた。30周年の節目となる今年、ニスモは最大のプロジェクトへの取り組みを始めた。日産のLMP1マシン、NISSAN GT-R LM NISMOの製作だ。
今後1週間の一連のイベント「#30YearsOfMaverick」は、ニスモが創立30周年を迎えた横浜・鶴見にあるニスモ本社から始まりる。17日に行われた30周年式典には、ニスモの歴史で重要な役目を担った関係者が一堂に会し、30年の間、大いに注目を集めた活動を振り返った。その後、米国テキサス州オースチンにあるサーキット・オブ・アメリカと、ドイツのニュルブルクリンクで開催される、世界クラスのモータースポーツイベントでも記念行事を開催する。
そして今週末、米国テキサスで開催されるFIA世界耐久選手権(WEC)と、ドイツのニュルブルクリンクで開催されるブランパン耐久シリーズ最終戦でニスモの創立30周年を記念するイベントに、日産はモータースポーツのファンを招待。現地のカークラブやソーシャルメディアを通じてチケットを配付した。
ニスモ代表取締役社長 宮谷正一は、「今のニスモがあるのは、難波靖治初代社長をはじめとする諸先輩方の努力とその功績のおかげです。そしてファンの皆様、スポンサー様や協力各社の皆様に支えられて、ここまで成長することができました。これまでのご支援に感謝します。ニスモが創業してから30年、我々はレーストラックでの成功や実績を築き上げるために、一丸となって頑張ってきました。その成功にかける情熱と戦績の“成果”として、“NISMO”は今や日産のパフォーマンスブランドの象徴となりました。これからも技術力を高め、勝つことにこだわりを持ち、あくなき挑戦マインドで、日産ブランド向上に貢献したいと考えています。来年は17年ぶりにル・マン24時間レースのトップカテゴリーに参戦します。ファンの皆さんとともにこの新しい挑戦に全力で取り組みたいと思います」と述べた。
9 月17日(水): ニスモ30周年式典(横浜)
9 月18日(木): 記者会見(サーキット・オブ・アメリカ、米国テキサス州オースチン)
9 月20日(土): FIA WECレース(サーキット・オブ・アメリカ、米国テキサス州オースチン)
9 月21日(日): ブランパン耐久シリーズ・ニュルブルクリンク1000km(ドイツ)
9 月22日(月): 新型ニスモロードカー、カスタマープレビュー(ニュルブルクリンク、ドイツ)
9 月23日(火): ニスモ・ニュルブルクリンク・エクスペリエンス(ニュルブルクリンク、ドイツ)
17日に横浜で行われた式典のあとは、米国に場を移し、日産が現地時間18時45 分からサーキット・オブ・アメリカにおいて記者会見を実施する。
金曜日、土曜日、日曜日は、レースイベントが開催される。テキサス州オースチンのサーキット・オブ・アメリカで開催されるFIA世界耐久選手権(WEC)では、日産のエンジンを搭載したLMP2マシンが活躍の中心となる。ニッサンGTアカデミー初の米国勝者のふたり、ブライアン・ハイトコッター、スティーブ・ドハティも、コンチネンタルタイヤ・スポーツカー・チャレンジに参戦する。
一方、ドイツのニュルブルクリンクでは、ニスモアスリートがブランパン耐久シリーズの最終戦となる1000kmレースに挑む。大健闘を見せた参戦初シーズンを、プロアマクラスでの最高の成績で締めくくることを目指す。
月曜日、火曜日(9月22、23日)、日産は「ニスモ・ニュルブルクリンク・エクスペリエンス」と題して、ニュルブルクリンクを舞台にスペシャルトラックイベントを開催。ノルドシュライフェの攻略法を学んだ熱心なカスタマーが、近日登場するニスモロードカーの特別試乗を行う。
「30年の間、人々が不可能だとしてきたプロジェクトにニスモは取り組んできました。日産とニスモは、サーキットの中でも外でも、ドライビングを進化させるためにリスクに挑んできました。多くの場合、こうした独自の活動は称賛を受けましたが、私たちは失敗も恐れてはいません。企業のキャッチフレーズなどではなく、心底から革新を目指す姿勢で臨んでいます」とニスモのグローバルヘッドオブブランド、マーケティング&セールス、ダレン・コックスは述べた。
「ニスモはこの30年の間、常に限界を押し上げることを念頭においてきましたし、今後も同じ考え方を貫いていきます」とコックスは続けました。「私たちには、ニスモロードカーのラインナップ拡大を始めとする、限界を攻める大きな挑戦が待っていますし、広く成功を収めているニッサンGTアカデミープログラムはマーケットを切り開いています。そしてもちろん、来年のル・マン24時間レースでは、アウディ、ポルシェ、トヨタに挑んでいきます」
カテゴリー: F1 / 日産
1984年の創立以来、ニスモのエンジニアは、幾多に渡る独自のモータースポーツ活動を通じて、日産が誇る優れたハイパフォーマンスDNAを築き上げてきた。30周年の節目となる今年、ニスモは最大のプロジェクトへの取り組みを始めた。日産のLMP1マシン、NISSAN GT-R LM NISMOの製作だ。
今後1週間の一連のイベント「#30YearsOfMaverick」は、ニスモが創立30周年を迎えた横浜・鶴見にあるニスモ本社から始まりる。17日に行われた30周年式典には、ニスモの歴史で重要な役目を担った関係者が一堂に会し、30年の間、大いに注目を集めた活動を振り返った。その後、米国テキサス州オースチンにあるサーキット・オブ・アメリカと、ドイツのニュルブルクリンクで開催される、世界クラスのモータースポーツイベントでも記念行事を開催する。
そして今週末、米国テキサスで開催されるFIA世界耐久選手権(WEC)と、ドイツのニュルブルクリンクで開催されるブランパン耐久シリーズ最終戦でニスモの創立30周年を記念するイベントに、日産はモータースポーツのファンを招待。現地のカークラブやソーシャルメディアを通じてチケットを配付した。
ニスモ代表取締役社長 宮谷正一は、「今のニスモがあるのは、難波靖治初代社長をはじめとする諸先輩方の努力とその功績のおかげです。そしてファンの皆様、スポンサー様や協力各社の皆様に支えられて、ここまで成長することができました。これまでのご支援に感謝します。ニスモが創業してから30年、我々はレーストラックでの成功や実績を築き上げるために、一丸となって頑張ってきました。その成功にかける情熱と戦績の“成果”として、“NISMO”は今や日産のパフォーマンスブランドの象徴となりました。これからも技術力を高め、勝つことにこだわりを持ち、あくなき挑戦マインドで、日産ブランド向上に貢献したいと考えています。来年は17年ぶりにル・マン24時間レースのトップカテゴリーに参戦します。ファンの皆さんとともにこの新しい挑戦に全力で取り組みたいと思います」と述べた。
9 月17日(水): ニスモ30周年式典(横浜)
9 月18日(木): 記者会見(サーキット・オブ・アメリカ、米国テキサス州オースチン)
9 月20日(土): FIA WECレース(サーキット・オブ・アメリカ、米国テキサス州オースチン)
9 月21日(日): ブランパン耐久シリーズ・ニュルブルクリンク1000km(ドイツ)
9 月22日(月): 新型ニスモロードカー、カスタマープレビュー(ニュルブルクリンク、ドイツ)
9 月23日(火): ニスモ・ニュルブルクリンク・エクスペリエンス(ニュルブルクリンク、ドイツ)
17日に横浜で行われた式典のあとは、米国に場を移し、日産が現地時間18時45 分からサーキット・オブ・アメリカにおいて記者会見を実施する。
金曜日、土曜日、日曜日は、レースイベントが開催される。テキサス州オースチンのサーキット・オブ・アメリカで開催されるFIA世界耐久選手権(WEC)では、日産のエンジンを搭載したLMP2マシンが活躍の中心となる。ニッサンGTアカデミー初の米国勝者のふたり、ブライアン・ハイトコッター、スティーブ・ドハティも、コンチネンタルタイヤ・スポーツカー・チャレンジに参戦する。
一方、ドイツのニュルブルクリンクでは、ニスモアスリートがブランパン耐久シリーズの最終戦となる1000kmレースに挑む。大健闘を見せた参戦初シーズンを、プロアマクラスでの最高の成績で締めくくることを目指す。
月曜日、火曜日(9月22、23日)、日産は「ニスモ・ニュルブルクリンク・エクスペリエンス」と題して、ニュルブルクリンクを舞台にスペシャルトラックイベントを開催。ノルドシュライフェの攻略法を学んだ熱心なカスタマーが、近日登場するニスモロードカーの特別試乗を行う。
「30年の間、人々が不可能だとしてきたプロジェクトにニスモは取り組んできました。日産とニスモは、サーキットの中でも外でも、ドライビングを進化させるためにリスクに挑んできました。多くの場合、こうした独自の活動は称賛を受けましたが、私たちは失敗も恐れてはいません。企業のキャッチフレーズなどではなく、心底から革新を目指す姿勢で臨んでいます」とニスモのグローバルヘッドオブブランド、マーケティング&セールス、ダレン・コックスは述べた。
「ニスモはこの30年の間、常に限界を押し上げることを念頭においてきましたし、今後も同じ考え方を貫いていきます」とコックスは続けました。「私たちには、ニスモロードカーのラインナップ拡大を始めとする、限界を攻める大きな挑戦が待っていますし、広く成功を収めているニッサンGTアカデミープログラムはマーケットを切り開いています。そしてもちろん、来年のル・マン24時間レースでは、アウディ、ポルシェ、トヨタに挑んでいきます」
カテゴリー: F1 / 日産