ニキータ・マゼピン、角田裕毅に“スポーツマンシップに反する行為” F1ロシアGP 決勝
ハースF1のニキータ・マゼピンは、F1ロシアGPでの角田裕毅に対する危険な防御的な動きに対し、スチュワードによって“スポーツマンシップに反する行為”のフラグを立てられた。

スタートとハンドリングの問題で角田裕毅は最後尾に順位を下げ、残念ながら午後の大半をそのポジションで過ごした。

ニキータ・マゼピンは、角田裕毅が第2スティントで追い抜いた数少ないドライバーの1人だったが、マゼピンの防御行為であわやウォールにクラッシュという危険な瞬間があった。

スチュワードとF1レースディレクターのマイケル・マシは、ニキータ・マゼピンの戦術に感銘を受けなかった。

「DRSでオーバーテイクをした裕毅に対して、ターン12で彼はかなり遅くに動いた」とマイケル・マシは語った。

「これは我々が何度か言ったことの1つであり、以前に黒白旗を発行したこともある。スポーツマンシップに反する行為であり、我々が容認するものではない」

角田裕毅は、ニキータ・マゼピンの危険な動きに無線で怒りを露わにした。同様にマゼインとバトルをしたウィリアムズのニコラス・ラティフィは、マゼピンにとってそれは珍しいことではないことを指摘して、嫌悪感で肩をすくめた。

「彼はいつも非常に遅く動いていた。ラジオで僕が来ているという伝えても価値はない」とニコラス・ラティフィは言った。

「でも、それはニキータのスタイルであり、彼の運転方法だ」

「僕にとっては限界を超えているようには見えなかったけど、彼は常にギリギリまでそれを残している。ベストではないけど、それが彼のやり方だ」


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カテゴリー: F1 / ニキータ・マゼピン / F1ロシアGP / ハースF1チーム / 角田裕毅