【動画】 2019年 F1カナダGP フリー走行2回目
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90分間のFP2セッションは現地時間14時、気温25.3℃、路面温度49.6℃と午前中よりも温度が上昇したなかでスタート。
開始30分でルイス・ハミルトンがウォールにヒット。右リアタイヤをパンクさせてゆっくりとコースに戻る。メルセデスは予防措置としてリアエンドをすべて交換することを決断。ハミルトンのセッションはここで終了する。
チームメイトのバルテリ・ボッタスはFP1セッションに終盤にエンジントラブルでピットに戻っていたが、燃料システムに関連するトラブルで新しいパワーユニットに問題はなく、走行を行っている。
また、FP1でクラッシュを喫したアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)は、予防措置としてギアボックスを交換。残り30分で走行を開始した。
フリー走行2回目のトップタイムはフェラーリのシャルル・ルクレールが記録した1分12秒177。2番手にも0.074秒差でセバスチャン・ベッテルが続き、フェラーリが1-2体制で初日のセッションを終えた。
3番手にはバルテリ・ボッタス、4番手にカルロス・サインツ(マクラーレン)、5番手にはケビン・マグヌッセン(ハース)が続いた。
レッドブル・ホンダはピエール・ガスリーが38周を走行して12番手タイムとなる1分12秒345(+1.168)、マックス・フェルスタッペンはウォールにヒットしたことが影響して22周の走行に留まり、13番手タイムとなる1分12秒388(+1.211)。
トロロッソ・ホンダは多くの周回数を重ねたもののタイムは伸びず。アレクサンダー・アルボンが45周を走行して14番手となる1分12秒436(+1.259)、ダニール・クビアトが40周を走行して15番手となる1分12秒521(+1.334)で初日のセッションを終えた。
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