F1 ルイス・ハミルトン モナコGP
メルセデスのルイス・ハミルトンは、2019年のF1世界選手権の第6戦となるF1モナコGPの予選で、コースレコードを大幅に更新するタイムで今季2度目となるポールポジションを獲得した。

これまで3戦連続でチームメイトのバルテリ・ボッタスにポールポジション獲得を許し、予選を課題に挙げてモナコに入ったルイス・ハミルトン。

予選Q3では1回目の走行でバルテリ・ボッタスが1分10秒252をマークして先行。しかし、2回目の走行で誰よりも先にコースインしたことが奏功してクリアラップをとることができたハミルトンは、ボッタスのタイムを0.086秒上回る1分10秒166をマークしてポールポジションを獲得。獲得するを85回に伸ばした。

「モナコはすべてのドライバーが子供の頃に夢見るレースだ。何度ここに来てもまだ夢だし、今でも持っている全ても出し切っている」とルイス・ハミルトンはコメント。

「ファクトリーのスタッフ全員が疲れを知らずに働いてくれているし、僕たちは素晴らしいクルマでここに到着することができた。バルテリとの素晴らしいバトルだった。彼は週末ずっと速かったし、今までの全てのレースでそうだった」

「このポールを獲得するぞという願望と意志だけだった。僕にとって大きな意味のあるポールだ。これまでよりも努力しなければならなかった。だから、それが実ってうれしく思う。アノラップは美しかった。素晴らしい気分だ」

「僕たちは素晴らしいパッケージを持っている。僕たちドライバー全員が実現しなければならないことは、どんなクルマを持っていたも、速くても遅くても、限界まで走らせることだけどね。限界に達したときは闘牛士のようなものだ。伝わるかどうかわからないけど、全部の時間を制御することはできないし、バランスをとって正しいタイミングで反応しようとしている」

「ハードなラップだったし、ラスカスでオーバーステアになった瞬間があった。なんとかやってのけることができた。最終コーナーで少し失ったけど、それでもコンマ1秒でも差がついていることを願ってラインを横切った。どれくらいギャップがあるかはわからなかったけど、ポールを獲得することができた。パーフェクトだ」

2019 F1 モナコGP 予選:ルイス・ハミルトン

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