F1 ロマン・グロージャン アゼルバイジャンGP 2018年のF1世界選手権
ロマン・グロージャンは、F1アゼルバイジャンGPの決勝レースで2回目のセーフティカーが入っている最中に単独クラッシュ。ステアリングホイールのスイッチを誤って操作し、ブレーキバランスが変わったことでリアがロックしたことが原因だと説明した。

ロマン・グロージャンはクラッシュ直前に3位表彰台を獲得したセルジオ・ペレス(フォース・インディア)の後ろの6番手を走行していた。

ロマン・グロージャンはセーティカーの後ろでタイヤに熱を入れるためにウィービングしている際にステアリングホイールのスイッチを間違って操作。ブレーキバランスが変わったことでリアブレーキをロックさせ、スピンしてウォールにクラッシュした。

前日の予選Q1でギアボックス故障によって最後尾からスタートしていたロマン・グロージャンは、そのミスがなければ表彰台を狙えるポジションにいたと悔しがる。

「かなりの痛手だし、チームに謝罪したい」とロマン・グロージャンはコメント。

「僕たちは驚くべきレースの真っ只中にいたし、最後尾からスタートして6位を走行していた。セルジオ・ペレスが表彰台を獲得したのを見て、彼と戦えたのはわかっているし、僕たち全員にとって非常に辛いことだ」

「とてもうまくいっていた。トリッキーなコンディションだったし、風が強くて、クルマが前後左右に煽られていた」

「タイヤに熱を入れていて、スイッチのポジションを2つ動かした。ブレーキを踏んだら、ブレーキバランスが後ろでロックされた。後輪がロックしてスピンしてしまった」

開幕4戦を終えてまだポイントを獲得していないドライバーは、ロマン・グロージャンとセルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)の二人だけとなっている。

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