【MotoGP】 ヤマハ:バレンシアGP バレンティーノ・ロッシが7番手で3列目
好天に恵まれたリカルド・トルモ・サーキットで今季最後のQ2セッションが行われ、バレンティーノ・ロッシが7位を獲得。チームメイトのM・マーベリック・ビニャーレスはQ1に出場し、Q2進出を目指したがわずかに届かず、決勝は13番手からのスタートとなった。
Q2に進出したバレンティーノ・ロッシは、センション開始と同時にコースインしたが、クリアラップがとれず我慢の走りを強いられた。前方が開けるのを待ってからペースを上げて10番手とした後、3度目のアタックでさらにタイムを短縮したもののポジションアップはならなかった。
ここでピットに戻り、残り5分となったところでコースに復帰。この時点で11番手に後退していたが、最初のアタックで8番手とすると、さらに次のアタックで1分30秒848をマーク。ポジションを一つ上げ、シーズン最後のレースを7番手・3列目からスタートする。
一方のQ1に臨んだマーベリック・ビニャーレスは、クリアラップを確保するため少し待ってからスタートし、ミディアムタイヤを履いて3番手につけた。全体のペースが上がってくると後退したが、2回目で6番手に挽回した。この勢いでさらにアタックを続けたが、第1コーナーではらみタイムアップはならなかった。このあとリアタイヤをソフトコンパウンドに交換し、残り6分になったところで1分31秒030を記録して2番手としたが、終盤で3番手に後退。最終ラップに全力をかけるも更新はならず、トップに0.137秒差で3番手となり、決勝は13番グリッドからのスタートとなった。
Monster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコがQ2に進出し、4戦連続でフロントローを獲得した。FP3で2番手を獲得したヨハン・ザルコは、Q2でも自己ベストを更新して2番手を獲得。シーズン最終戦を今季6回目となるフロントローからスタートし、表彰台を目指す。
一方のマイケル・ファン・デル・マークもセッションごとに着実に進化を続けており、決勝は25番手グリッド・9列目となった。明日の決勝ではポイント圏内でのフィニッシュが目標となる。
Movistar Yamaha MotoGP
バレンティーノ・ロッシ (予選7番手/1分30秒848)
「直接Q2に進むことができたのは良かったと思います。予選ではいい走りができていたので2列目を狙いましたが、最終コーナーでミスしてタイムロスをしてしまいました。でも昨日までのことを考えれば7番手は決して悪くないと思っています。ペースがあまり良くないので、決勝はハードな戦いになると思いますが、もう少し時間があるので改善を目指します」
マーベリック・ビニャーレス (予選13番手/1分31秒030)
「ウイークのなかでマシンを改良していくのはとても難しいことです。だから今回も特別なことはしていませんが、厳しい状況であると認めざるを得ないでしょう。でもこれであきらめるつもりはありません。これからまた新しいオプションを考え、明日のウォームアップでテストします。どんな状況でもベストを尽くします」
マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
「この最終戦は、私たちにとって非常に厳しい展開になっています。そのなかでバレンティーノがQ2に進出し、そのセッションでも最後のミスが悔やまれるところですが、7番グリッドを獲得しました。マーベリックはフィーリングに自信を持てない状況でしたが、フリープラクティスではたくさんのことを試してくれました。Q1ではリアにミディアムタイヤを装着し、トップ2を目指したのですがわずかに届きませんでした。2回目の走行ではソフトタイヤを履きましたがQ2進出はならず、13番グリッドとなりました。明日は厳しいレースになるでしょうが、レースに向け最善を尽くします」
Monster Yamaha Tech 3
ヨハン・ザルコ (予選番2手/1分30秒246)
「予選はとてもうまくいき、1分30秒5の好タイムで始まりました。さらなるタイムアップを目指し、セッティングを少し変更したら1分30秒2まで短縮できたのですが、残念ながらポールポジションには届きませんでした。それでも明日の決勝ではいい戦いができると信じていますし、好バトルを楽しみにしています。速いライダーがたくさんいて、その全員が優勝や表彰台を目指しています。私も準備を整え、この2番手のポジションを生かして上位についていきたいと思います。30ラップの長いレースですが、ペースをキープし、集中していきます」
マイケル・ファン・デル・マーク (予選25番手/1分32秒504)
「午前中にセッティングを少し変更し、フィーリングがどんどんよくなっていきました。まだ慣れない状態ですし、フィーリングも完璧ではありませんが、前進していることは間違いありません。予選では1回目のアタックでベストを更新できました。セッションのたびに少しずつ前進できていることに満足しています。でも、できればもっと大幅なステップアップが欲しかったですね。ライディングポジションをはじめ、いろいろな部分で調整を行い、もっとフィーリングを高めていきたいと思っています。チームのみんながハードに取り組んでくれています。おかげで走るたびに良くなっています。明日の決勝では、もう一歩前へ進めるようがんばります」
カテゴリー: F1 / MotoGP
Q2に進出したバレンティーノ・ロッシは、センション開始と同時にコースインしたが、クリアラップがとれず我慢の走りを強いられた。前方が開けるのを待ってからペースを上げて10番手とした後、3度目のアタックでさらにタイムを短縮したもののポジションアップはならなかった。
ここでピットに戻り、残り5分となったところでコースに復帰。この時点で11番手に後退していたが、最初のアタックで8番手とすると、さらに次のアタックで1分30秒848をマーク。ポジションを一つ上げ、シーズン最後のレースを7番手・3列目からスタートする。
一方のQ1に臨んだマーベリック・ビニャーレスは、クリアラップを確保するため少し待ってからスタートし、ミディアムタイヤを履いて3番手につけた。全体のペースが上がってくると後退したが、2回目で6番手に挽回した。この勢いでさらにアタックを続けたが、第1コーナーではらみタイムアップはならなかった。このあとリアタイヤをソフトコンパウンドに交換し、残り6分になったところで1分31秒030を記録して2番手としたが、終盤で3番手に後退。最終ラップに全力をかけるも更新はならず、トップに0.137秒差で3番手となり、決勝は13番グリッドからのスタートとなった。
Monster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコがQ2に進出し、4戦連続でフロントローを獲得した。FP3で2番手を獲得したヨハン・ザルコは、Q2でも自己ベストを更新して2番手を獲得。シーズン最終戦を今季6回目となるフロントローからスタートし、表彰台を目指す。
一方のマイケル・ファン・デル・マークもセッションごとに着実に進化を続けており、決勝は25番手グリッド・9列目となった。明日の決勝ではポイント圏内でのフィニッシュが目標となる。
Movistar Yamaha MotoGP
バレンティーノ・ロッシ (予選7番手/1分30秒848)
「直接Q2に進むことができたのは良かったと思います。予選ではいい走りができていたので2列目を狙いましたが、最終コーナーでミスしてタイムロスをしてしまいました。でも昨日までのことを考えれば7番手は決して悪くないと思っています。ペースがあまり良くないので、決勝はハードな戦いになると思いますが、もう少し時間があるので改善を目指します」
マーベリック・ビニャーレス (予選13番手/1分31秒030)
「ウイークのなかでマシンを改良していくのはとても難しいことです。だから今回も特別なことはしていませんが、厳しい状況であると認めざるを得ないでしょう。でもこれであきらめるつもりはありません。これからまた新しいオプションを考え、明日のウォームアップでテストします。どんな状況でもベストを尽くします」
マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
「この最終戦は、私たちにとって非常に厳しい展開になっています。そのなかでバレンティーノがQ2に進出し、そのセッションでも最後のミスが悔やまれるところですが、7番グリッドを獲得しました。マーベリックはフィーリングに自信を持てない状況でしたが、フリープラクティスではたくさんのことを試してくれました。Q1ではリアにミディアムタイヤを装着し、トップ2を目指したのですがわずかに届きませんでした。2回目の走行ではソフトタイヤを履きましたがQ2進出はならず、13番グリッドとなりました。明日は厳しいレースになるでしょうが、レースに向け最善を尽くします」
Monster Yamaha Tech 3
ヨハン・ザルコ (予選番2手/1分30秒246)
「予選はとてもうまくいき、1分30秒5の好タイムで始まりました。さらなるタイムアップを目指し、セッティングを少し変更したら1分30秒2まで短縮できたのですが、残念ながらポールポジションには届きませんでした。それでも明日の決勝ではいい戦いができると信じていますし、好バトルを楽しみにしています。速いライダーがたくさんいて、その全員が優勝や表彰台を目指しています。私も準備を整え、この2番手のポジションを生かして上位についていきたいと思います。30ラップの長いレースですが、ペースをキープし、集中していきます」
マイケル・ファン・デル・マーク (予選25番手/1分32秒504)
「午前中にセッティングを少し変更し、フィーリングがどんどんよくなっていきました。まだ慣れない状態ですし、フィーリングも完璧ではありませんが、前進していることは間違いありません。予選では1回目のアタックでベストを更新できました。セッションのたびに少しずつ前進できていることに満足しています。でも、できればもっと大幅なステップアップが欲しかったですね。ライディングポジションをはじめ、いろいろな部分で調整を行い、もっとフィーリングを高めていきたいと思っています。チームのみんながハードに取り組んでくれています。おかげで走るたびに良くなっています。明日の決勝では、もう一歩前へ進めるようがんばります」
カテゴリー: F1 / MotoGP